「マシュー•マコノヒーの演技につきる」ダラス・バイヤーズクラブ キヨコさんの映画レビュー(感想・評価)
マシュー•マコノヒーの演技につきる
昨年アカデミー賞最優秀主演男優賞をとったのも納得。ロンは口汚くて自分の都合しか考えない、見ているのがいやになる。エイズで余命30日と宣告される。死にたくない、どんな薬でも使いたい。初めは自分のための薬を、ダラスバイヤーズクラブで多くの人に売りさばく。金儲けのため。たくさん会員を集めて売りさばく。当局に差し押さえられても、次の手を考える。裁判に負けたロンをダラスバイヤーズクラブは拍手をもって迎え入れる。そこで彼が、闘っていたことが報われる。期待していなかったのに、結果的にそうなっていたことが、純粋ですごくよいと思った。
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