「「生き方は自分で選ぶ」大切さ。」ダラス・バイヤーズクラブ 幸ぴこリンさんの映画レビュー(感想・評価)
「生き方は自分で選ぶ」大切さ。
クリックして本文を読む
「飲む薬は自分で決める」という異色?のテーマ。自分の生き方は自分で決めること、自分という人間を知ることを学んでいくHIV末期患者が主役。医者の指示で飲んだ薬が副作用を起こす事を知り、自ら仕入れた薬を密輸し売り始める。 同じくHIV末期患者をパートナーに会社を設立。会費月400ドル払えば飲む薬は自分で選べるシステムの「ダラス・バイヤーズ・クラブ」という会費制クラブとする。会員は増えていくが、違法の医薬を使うためにFDAが邪魔をしてきて……という展開。
ガリ痩せの末期患者、凄くM・マコノヒーに似てるなと思ったら本人!この役を演じるために超絶ダイエットしたくさい。すげー役者魂。明るいシーンはあまりないけど退屈さを感じさせない。主人公ロンが自分の死と向き合って初めて他人とも向きあい、人生をどう生きるかという問題に向き合っていく姿が魅力的!
コメントする