「目を背けてはならない現実」ダラス・バイヤーズクラブ GOTRさんの映画レビュー(感想・評価)
目を背けてはならない現実
最初は自由に生きててふざけた人だったのに話が進むにつれて周りをみて行動するようになって観てて良かった。
行動の根底には「死にたくない」ってのがあって、どんな人でも死にたくはないし神にすがるような思いを持っているんだと感じて観ていて辛いことが多かった。
偏見が生み出す差別は恐ろしいもので正しい知識というものが無くてはならないということと、最期までやり通せば少なからず結果はでるから簡単に諦めたりするもんじゃないということかひしひしと伝わった。
マシュー・マコノヒーが主演だったとは観終わってから知った。「インターステラー」のイメージがあったから全くちがったけれど演技がとてもうまかった。
でもそれより助演男優賞の人は凄いと思う。
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