「どこが天罰?あまりにかわいそう」スリーデイズ・ボディ 彼女がゾンビになるまでの3日間 ねえもさんの映画レビュー(感想・評価)
どこが天罰?あまりにかわいそう
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親不孝?と言ってる人たちに驚いた、母親がキリスト教信者でありながら酒と男に逃げてたと主人公は言ってたのは無視?(怒りの上での戯言とでも思ってるのか…)
母親の体裁繕いのために、サマンサの人格と性的嗜好はずっと否定されていたし、そのためにドラッグや自傷行為を行なったことがあったようだが(おそらく彼女はニッキーに対する執着や依存癖、情緒の不安定さを見るにつけ生育的にボーダーパーソナリティだったのだろう)、恋人にはないがしろ、男達からは搾取され、バイト先には病院に行く体調が悪くても来いと言われ、友達には恋人と別れるよう陥れられる…
誰も味方がいないと混乱して誰にもレイプのことが打ち明けられない、みんなあなたのため!と言って美人なサマンサから何かしらを搾取しようとする…
病院でも原因不明です、レズビアンと伝えても症状があまりに奇異なため性的に奔放などと的外れなことを言われる。流れから言って、医者も美人だからと偏見によって口にしてるのだろう…
最後にヤケになってレイプを知りながら見て見ぬ振りしたストーカー男を感染させて、この世に復讐したくなる気持ちもわかる。
誰も本当の心配をしない、それがサマンサをゾンビとして世に放ったのでは?
それがなぜ親不孝、性に奔放の罰と言われるのだろう?
この世にサマンサを生むだけでは?映画自体も苦しみに満ちているがレビューがあまりに悲しすぎる。
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