「面白くて美しい映画」ファインディング・ドリー ばぬけけさんの映画レビュー(感想・評価)
面白くて美しい映画
ユナイテッドシネマで鑑賞
はじめに
この映画はディズニー映画ではなくピクサー映画です。制作会社が違うのでご注意を。
勘違いしている方がかなりいるので、ここに書かせていただきました。
まず同時上映である 「ひな鳥の冒険」
すごく可愛かったです!
そして海、迫り来る波、波に飲み込まれた時の描写がかなりリアルで綺麗でした。
とにかく鳥がかわいいです!鳥が好きな人にはたまらない作品だと思います。いままでのピクサーの同時上映の中でも特に力が入っているなと感じました。
以上!!
ちなみにこれは星5です!!!笑
次に本編「ファインディング・ドリー」
まずストーリーから。
ストーリーはありきたりというか、前作の「ファインディング・ニモ」に通ずる展開だったので、まぁそんな感じよねという感想です。
しかし前作と違うのは、いろんな人が言っていますが、舞台が海メインではなく、水族館および地上です!当然海からストーリーは始まるので、海がないわけではなりません。なので多少新鮮に見れました。
今回のテーマは「家族愛」「本当の自分」だと映画を見て考えました。その中でも前者はサブテーマ 今回のメインテーマは後者の「本当の自分」だというふうに感じました。
家族を探してそこで家族愛を再認識する。というのがストーリーの中ではメインでした。ですが、タイトルにもある通りドリーを探す(ドリーが本当の自分を探す)物語でもあります。上でも述べましたがむしろそちらがメインだと、私は思います。
皆さんも映画を見ながら、どのような事を考えたか、どのような事を思ったかを考えてみて下さい。
次に映像です。
相変わらず素晴らしいCGでした。
海や波、地上に出た時の施設の中の水槽や小道具、噴水など、見てて飽きない程の綺麗さでした。
また、実写なのでは?と思ってしまうところもありました。
何度見ても見飽きない、そんな映像美でした。さすがピクサー
最後にキャラクター
上でも述べましたが、前作のキャラクターも多く登場します。というかむしろ新キャラのほうが少ないです。
ですが、新キャラも魅力的なキャラばかりでした。
いままであんなに多くのキャラが出てきたのに、前作のキャラと被ったようなキャラクターがいないというのに驚きました。
今作の新キャラは基本お助けキャラなのですが、それぞれの見所がしっかりとあって、捨てキャラがいないというのが良かったです。特に好きなキャラはデスティニーです。
このキャラは昔、ドリーとパイプで会話していた(後のクジラ語)パイプ仲間という設定で、重要キャラです。
行動の1つ1つもかわいくて、見ている最中に一番好きなキャラだな!と確信しました。
ストーリーや映像、キャラクターのどれをとっても素晴らしい映画だと思いました。やはり前作ほどの衝撃や感動はないのですが、メインテーマが違うので、見終わった後の感想はすこし違っているかもしれません。
前作を見て、感動した方やドリーが好きになった方は是非鑑賞をお勧めします!
前作でのドリーのクジラ語、ドリーが歌っていた歌、これらの伏線が回収されていたり、前作の登場キャラクターが沢山登場したり、前作を一度、復習してから見ると、より一層楽しめると思います!(前作という単語が多すぎますね笑 すみませんm(__)m)
それと最後にもう1つ
エンドロール後にあのキャラ達が出てきます!エンドロール最中に席を立たないで下さいね!
長文失礼しました。