劇場公開日 2014年1月25日

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「【鑑賞中、劇場内のあちこちからすすり泣きの声が響いてきて・・・ ”父と娘の奇跡の物語” 傑作であると思う。】」7番房の奇跡 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0【鑑賞中、劇場内のあちこちからすすり泣きの声が響いてきて・・・ ”父と娘の奇跡の物語” 傑作であると思う。】

2019年5月19日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

 被告のイ・ヨング(リョ・スンリョン)に対し、”被告は女児を誘拐した上、レンガで殴打、殺害しました・・”と検察側から罪状が読み上げられる。

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 イ・ヨングと娘のイェスンは小さなアパートで二人で仲良く暮らす。”何故か”小学校入学前の娘の方が大人びた発言をしている・・。

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 イ・ヨングがぶち込まれた”7番房”には、先輩5人が収容されているが、罪状は、イ・ヨングの罪には及ばない(スリ、密輸、詐欺・・・)。

 彼らは”極悪人”を警戒し、手荒い歓迎をするが・・。

 ー”7番房”の仲間達、刑務所の鬼課長の心も掴んでいく、無垢で正義感溢れるイ・ヨングの姿に、涙腺が”厳しい”状態になってくる・・・。ー

 <韓国映画のエンターテインメントを追求する凄さ、そしてその結果生み出された作品は、非常にレベルが高いモノが多いことは知っていた積りだが、その凄さを改めて認識した作品。

 ”この作品を観て涙を流さないのは至難の業である”と思った程の作品でもある。>

<2014年1月26日 劇場にて鑑賞>

NOBU