幕末高校生のレビュー・感想・評価
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流石フジテレビらしい
高校の歴史授業というより小中学生レベル、幕末の混乱はテレビドラマでも度々描かれているから子供でも知っているでしょう。それに乗じて謎のスマホでタイムスリップというSFトリックを使って歴史を身近に体験すると言うファンタジー・コメディ映画、シリアスなのはNHKをはじめ数多描かれているので漫画チックに寄せたのでしょう、流石フジテレビらしい。撮影は東映なのでまげ物は十八番だから良く撮れていました。
十代の若者受けを狙った作品なので頭の固いおじさんから見れば失笑を禁じ得ない茶番劇、ただ江戸無血開城の史実といっても教科書に書かれていることが全てではないと言う視点は秀逸、おおよそ歴史などと言うものは生き残り組によって都合の良いように脚色されると言うことでしょう。
勝海舟をはじめキャラ設定も独特だが生徒も残念過ぎますね、石原さとみ先生は優柔不断な勝海舟を反面教師として自身の生徒への思いの至らぬさに気付くというのもジュブナイル世代に阿っているようで薄っぺらい気がするが熱演でした。
見どころは…どこにあるのか?
Amazonプライム・ビデオで鑑賞。
久々に観ましたよ、こんなにおもんない映画…。
テレビドラマ・レベルの出来映え…否それ以下か?
使い古された筋書きはまぁまぁ許せるとしても、タイムスリップした彼らの何も為していないことこの上無し…それでいいのか? せめて状況を知らぬ間に引っ掻き回して、元通りにするくらいのことはしないといけないんじゃないの?
彼らが持ち込んだアイテムたちの機能しなさ具合も悲惨…。ルービックキューブは単なるおもちゃでしかなく、Wikipediaの勝海舟の写真に写ってたからってなんやねん???
せっかく一緒について来た自動車もただ隠しただけ…。「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」で、合戦場に自動車で乱入したみたいに、勝海舟の窮地に突入するみたいなシーンがあっても良かったんじゃない???
史実を斬新な視点から再解釈しているわけでもなく、高校教師と生徒たちの成長物語としてもかなりの薄さ。つまり、見どころ無し。「誰得なん?」と顔をしかめながら鑑賞しました。
【余談】
ここまで辛辣なレビュー書いたの初めてかも…(笑)
【余談2】
唯一の救いは、石原さとみと川口春奈がかわいいこと(笑)
【余談3】
玉木宏は舞台俳優の方が向いてるなと思いました。
お蕎麦が美味しそう
唐突にタイムスリップして、終始騒がしい感じでした。
好きな役者さんがたくさん登場してましたがストーリーはイマイチだったかな。
出だしが唐突すぎるし、ご都合主義の塊みたいな構成で、歴史の先生とはいえ、勝海舟に入れ込み過ぎてる感じもあり、違和感が残りました。
勝海舟が言っていた未来で技術は進歩してても人は進歩してないんだなという言葉は少し響きました。
蕎麦屋の親父がいい味出してましたね。
勝海舟と西郷隆盛の蕎麦屋での言葉少ない会話が、わかりあってる感じが出てて良かったです。
つまらない…
つまらないこと極まりない映画
レンタルで十分
というよりレンタルでも後悔するレベル
次の展開がすぐに読めてしまう
後半の勝海舟はかっこよかった!
特に殺陣
千葉雄大は驚くほど顔が整っていて本当に可愛い
しかしあの無愛想な役柄で千葉雄大の良さを殺してしまっている気がした
とにかく眠たくなる映画だった
TVドラマで充分かな?
石原さとみちゃんが好きなのとタイムスリップもので面白いかと思い観たけど....
劇場で観るほどのもんじゃなかったかな。
柄本親子共演は嬉しかったし、川口春奈ちゃんはめちゃくちゃ可愛かったので、そこは良かった♥
何気に親子共演。
高校教師と生徒が幕末の過去へタイムスリップしてしまうという、
あまり目新しい題材でもないな、と思ったら原案が眉村卓だった(爆)
一緒に観た友人は「何か、とっちらかった話だねぇ~」と、感想を
述べていたけど^^;確かにその印象は拭えない。SFマニアにとっては
は?ナニこの話?てなもんだろうと思う。どちらかというと
勝海舟の功績(そこは実話だし)や、彼の人となりを学べるのに加えて、
これからを生きる学生達に向け、未来エールを送るような作品だった。
しかし石原さとみが先生とは…^^;思わず生徒かと思った(何歳だっけ)
生徒役の子たちと大して歳が離れていないんじゃないか?と思いつつ、
生徒三人と(車と)突然タイムスリップ…お役人に追いかけられている
冒頭映像から話は始まる。全体的にありきたりで、これは勝海舟の
魅力で勝負の話になるかな…?と思ったら、本当にそうだった。
ただ、もちろん冒頭からの彼はエッ?と思うほどの腰ぬけに描かれて、
どうもうだつの上がらない人間にしか見えない。
教師の川辺未香子は、この人が本当に歴史を変える偉人なのかと疑い、
自分や生徒が無事に未来へ戻るためには、何としてでも西郷隆盛との
会談の成功で「無血開城」とならなければいけないことから奔走する。
未来へ帰るために過去で奔走するBTTF(バック・トゥ・ザ・フューチャー)系。
要所要所に本当の歴史も混じっているので、とても分かりやすい。
軽く、楽しく、観られる娯楽活劇なんだけど、意外と生徒たちの方が
時代への順応性が高く、飄々と生きているところに笑いがこぼれる。
決してあの時代がいい時代とはいえないが(変革の時代だし)、現在の
暮らしが必ずしも幸せ!とはいい切れない、複雑な実態を描いている。
そして勝と未香子とのやりとりを通し、人を導く難しさを痛感する。
勝と西郷が蕎麦屋で少ない言葉を交わし、お互いの意志を確認し合う
ところは絶妙。ああいう男の言動は女にはなかなか理解できないもの。
後半からは勝の見せ場が盛り沢山。彼が未来を救うことができるか、
それを見れないまま、未香子らは現代へ戻っていくが…
タイムスリップものの割には、その醍醐味が巧く描かれておらず残念。
(雷を利用しろとは言わないけど^^;発煙筒はなかなか洒落たアイデア)
石原さとみが可愛いだけ
予告を観てすごく期待して観たけどとんだ期待外れ。映画じゃなくドラマでも多分観ない。
見せ場であるだろう殺陣のシーンはシリアスなシーンにも関わらず謎のキラキラエフェクト、更に刀を振り下ろすと同時にスクリーンが二画面に。たいへん見辛い。大学生の自主映画でももっと上手い演出使うよ…って感じの残念ぶり。多分「変わった演出をしよう!」って方向になってたんだろうけどそれが裏目に出たのかな。そうじゃないとああはならない。
内容はこの辺りの歴史が好きでも「あー、こういう考えでそうなったんだなーすごーい」って思う程度。沼田君の件も有耶無耶すぎてスッキリしない。千代に真実だけを話させるだけのこじつけで沼田君の心理描写が足りなかったのが残念。
唯一利点を挙げるなら石原さんと川口さんがめちゃくちゃ可愛い。特に川口さんのファンなら観るべき。可愛いミニスカ着物姿が見れるよ!
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