「斬新な設定。ツッコミ無用のノンストップムービー!!」奴隷区 僕と23人の奴隷 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
斬新な設定。ツッコミ無用のノンストップムービー!!
【賛否両論チェック】
賛:「勝負に負けたら奴隷」という設定が新鮮で面白い。参加者それぞれの思惑が交差し、展開が読めないのも魅力的。
否:ツッコミ始めたらキリがない。グロシーンも意外とあるので、苦手な人には不向きかも。
まず、設定がとっても斬新です。「負けたら奴隷」という言葉通り、負けないようにあの手この手で挑む登場人物達に、ハラハラさせられます。前半は主人公達の葛藤ぶりに感情移入出来、後半はラスボスとの最終決戦に挑む姿がとてもカッコイイです。
ただ、難点を挙げるとするならば、ツッコミどころが多い所でしょうか。そもそものSCMの目的とか、行われるゲームの趣旨とか、
「いやいや~」
と思ってしまうと、やや興ざめかも知れません。グロシーンも思いのほかかなり多いので、その辺もご注意下さい。
あまり深く考えずに、スカッとする映画を楽しみたい方にオススメです。
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