「史上初の「正しい料理漫画の、実写化」」祝宴!シェフ 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)
史上初の「正しい料理漫画の、実写化」
星以上に個人的評価の高い、観終えてとにかく腹の減る一本。
突っ込みどころも多々あるけど、そんなの関係無く突っ走るのは台湾映画の共通した良い点。
本作も例に漏れず、笑わせ泣かせ、ワンピースまでネタに取るサービス過剰な中華味。
良いところも悪いところも含めて、これぞまさに実写版「Mr.味っ子(アニメ版)」で、とにかく潔くて清々しい。
いや、味っ子プラス昭和の少女マンガだね笑
そうした意味で思うのは。
むしろこれだけ「料理漫画」を抱えた日本で、何故コレが作られない?
という邦画の閉塞感、今の限界点なんだろうな…
負のマッチポンプが、全力稼働している。
ともあれ、まさに美味しい快作。
2人以上で観に行って、帰りは台湾料理屋で「トマトと玉子の炒め」で反省会だ!
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