「ドキュメンタリー作品のようでした」パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間 小町さんの映画レビュー(感想・評価)
ドキュメンタリー作品のようでした
その日の出来事がよくわかる作品でした
ほとんど事実を知らなかったのでこの作品で知る事ができました
あの日のあの事件に関わった人達を丁寧に描かれていて、特定の誰かに感情移入する事なく淡々とストーリーは進みます
あの頃のアメリカには衝撃すぎる日だったのがよくわかりました
最善を尽くしたけどダメだった時の「無」の空気感、ケネディ大統領を飛行機に運ぶ際のシークレットサービスの人達の一生懸命さと虚しさ、悲しすぎました
一番辛かったのはお兄ちゃんかも
弟だけじゃなくて、あのお母さんがお兄ちゃんをさらに気の毒に思わずにはいられませんでした
そのお兄ちゃんを演じたジェームズ・バッジ・デールが良かったと思います
ケネディ大統領とオズワルドの対比の仕方が、より悲しくさせるというか、作品をうまく作っているように思いました
ハッピーな人が誰もいない、本当に悲しい事件でした
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