「西島秀俊はモテすぎ」ゲノムハザード ある天才科学者の5日間 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
西島秀俊はモテすぎ
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MOZUの主役二人が共演。美由紀という妻がいったいどうなってるのか?という展開だが、警察と名乗る男たちがオ・ジヌという名前を口にして、彼を拉致していく中で、サブタイトルをも加味すると読めてくる。デザイン会社で働くが、実は天才科学者である石神の記憶は徐々に科学者ぶりを発揮してゆく中で、彼と出会って行動を共にするカン・ジウォン記者(ヒョジン)が秘密を探っていくストーリーだ。
アルツハイマー治療薬開発をめぐり、陰謀もうずまくのであるが、その認知症については軽々しく扱いすぎている。二重人格の映画は様々あれど、この作品においては治療薬によって他人の記憶を人工的に埋められたものであるという違いによって差別化はできるが、最終的には愛を描いている・・・それも最初に結婚していた在日のハン・ユリ(中村ゆり)、佐藤博士(伊武雅刀)によって偽装結婚させられた美由紀(真木)、最後には石神としての記憶を一切なくした上に5日間の記憶も無くした彼がジウォンと再会して3回目の恋愛と続くエンディング。相変わらずのモテモテぶりを発揮する西島だった・・・。
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