「大人に近い少女のひと夏」ほとりの朔子 syu-32さんの映画レビュー(感想・評価)
大人に近い少女のひと夏
DVDで鑑賞。
盛り上がりがあるわけでも無く、淡々とひとりの少女の夏休みの日々を映し出していました。
18歳というある意味中途半端な時期。もう子供じゃない、けど大人じゃない…みたいな。でもどちらかと言うと、大人に近いかなぁ、という微妙な感じ。もどかしいものを内側に持っていて、将来への悩みもある。思春期ですねぇ…。
大学受験に失敗しての傷心旅行での一コマです。いろいろな世界を覗いて、人間と人生の綺麗なところも汚れたところも知って、ちょっぴり成長します。
朔子を演じる二階堂ふみが魅力的。繊細な演技がいい。普通の女の子役というのも珍しい(笑)
内容的には、ちょっと退屈しました。
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