劇場公開日 2014年9月20日

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「ダイアン・クルーガーのシャッターチャンスが気になる。」バツイチは恋のはじまり さぽしゃさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ダイアン・クルーガーのシャッターチャンスが気になる。

2015年8月5日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

1度目の結婚は必ず失敗する呪われた一族のイザベラ(ダイアン・クルーガー)は、イケメンの歯科医ピエールを失いたくなくて同棲を続けていた。
結婚すると、離婚するからね。
でも急に子供が欲しくなり、結婚することに。でも1回目の結婚は失敗する!
考えたイザベラは、どうでもいい男と1回結婚することに。

偶然出会ったジャン=イヴ(ダニー・ブーン)と結婚するも、離婚しなくちゃならない。あの手この手でジャン=イヴから離婚を切り出すように仕向けるも、どんどん愛されてしまう。
ピエールは何でも予定通りにしたい人。曜日でやることを決めてるし、行くレストランで頼むものも毎回同じ。そんな単調な生活に幸せがあると言ったサイモン・ペッグの「しあわせはどこにある」とは逆で、本作の主人公は常に驚きたい「ライオンに出会いたい!」という。あ、ジャン=イヴと行ったアフリカで、出会ったんです。ライオンに。

でもね、それは安定した単調な日常にある"驚き"だからいいのであって、驚きの中に驚きは存在しないと思うよ-。と、オバちゃん思ったよ。
その"驚き”も、単調になるんだよーって。
イザベラの出した結論は理解できるけど、あんまり説得力がないように感じたのは、ジャン=イヴにピエール以上の魅力がないから?あ、単純に私のタイプの問題かも知れません(笑)断然、ピエールの方が魅力的だったので。

でも凄くよくできた大人のラブコメでしたよ。
ダイアンさんって本当に綺麗ですね。なにされても、ジャン=イヴが許すの分かります。
昔の女優さんみたいに、立ち居振る舞いが凄く美しい。そして上品。
それなのに、なんでしょうか、このポスター?こんなにシャッターチャンス逃されてていいんでしょうか?アバウト・タイムのレイチェル・マクアダムズ並に逃されてると思う。

私の好きなジャズナンバー「Don't Explain」のアレンジが好き。
エンドロールにNG集。

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夏斗