キック・アス ジャスティス・フォーエバーのレビュー・感想・評価
全157件中、1~20件目を表示
テンポがいい!ヒロインかわいい!テーマも結構深い!
「キック・アス」のつもりがレンタルしたのはこっちだった。。。
ということで前回の話を知らずに観たのですが、これが十分楽しめたのよ!
ほんと、めっけもんだったわ♪
・まずテンポがいい。大変小気味良い。澱む個所がない。
・ヒロインかわいい!途中からさらに綺麗になってビックリ。それまでの地味目な顔もかわいかったけど。
・おバカ映画のクセに結構深いテーマも忍ばせてるのよ。「正義と悪の連鎖反応」というところかな。主人公やヒロインはそれで悩みます。これに対する回答はボカされていますが、十分考えさせられます。
期待値なしに観たからという点もあるとは思うが、なかなか楽しめたエンターテイメント作品でした!
続きそうだし、楽しみ。
ヒーローが活動を辞めようとするも辞められない物語
前作はガンアクションでしたが、今作のクライマックスは接近戦(肉弾戦)。
素顔を隠すヒーローが大勢登場します。
ヒット・ガールことミンディ(クロエ・グレイス・モレッツ)の学校での女友達とのやりとりや、デイヴ( アーロン・テイラー=ジョンソン)の訓練した筋肉ムキムキの肉体が見れるのは嬉しいです。
キック・アスのダサい恰好は今回で見納めになりそうなシーンがあります。新しい頑丈そうなマスクがチラッと登場します。
エンドクレジット後にオマケがあります。
このシリーズは、死んでもおかしくないシチュエーションなのに生きていたり、かと思えばサクッとアッサリ死ぬ人もいて、そのパターンがリアリティや緊張感を損ねています。
アクションシーンもいかにもスタントマンだし、誰も彼もが戦う理由が恣意的でスケールが小さい印象です。
続編があるなら、せめてデイヴかミンディのどちらかが本物のヒーローに成長して完結して欲しいです。
最弱ヒーロー再び!集え、正義の名のもとに!
「キック・アス」の続編、期待せずにはいられなかった。前作が良かったってのは、勿論だけど、あの4人の顔が写ったポスターに参った覚えがあります。
えっ、クロエってこんなに綺麗だっけ!ってほど、ポスターのヒットガールの顔はホンっとに最高です。
ところが、いろんな情報が流れてくる中で本編の映像が出てきたら、おいおい、あのポスターは奇跡の一枚かよ、ってくらいにヒットガールのビジュアルが・・・
前作の、あのこまっしゃくれた少女が、暴れて、ほざいて、殺りまくるところがやっぱりヒットガールの魅力だったと思います。 でも、悲しいかな・・・人は成長する。今のクロエは、あの頃のヒットガールじゃない。一気にテンションが下がっていったのを覚えてます。
そんな残念感に包まれながら、映画館で初鑑賞だったんですが・・・ 前言撤回!予想以上!想像をはるかに超えて楽しめました!
前作と比べてしまうとどうかっていう意見もあるんですが、自分的には全く別ものとして楽しんでます。
確か、前作がヒットして、続編の話が出たときに、コミックスの続編はかなりハードな内容になっているという事を聞いたのを思い出しました。 まさにこの作品は、そのハードな部分を見事に表現した一本ではないでしょうか。
正義、力、復讐の連鎖、考えさせられる深い作品だったと思います。
一般人に戻ろうとするミンディも魅力的でしたが、やっぱりスーツを着た後のヒット・ガールが最高です。強敵にたいしても怯むことなく、傷だらけで向かっていく様は、まさにヒーローそのもの!
平凡な日常に悶々として、自警団に返り咲くキック・アスも、また魅力的でした。ただし、特殊能力があるわけではないので、自主トレと群れるしかないリアルな現実。
些細なことで母親を殺めてしまい、マザー・ファッカーへと変貌するクリス。執事?を殺害されて、悪の権化を認識してからの鬼気迫る様が良かった。
大佐のもとに集い、正義を掲げながらも暴力集団に変わっていく?
クライマックスの集団による乱闘は、本当に正義と言えるのか?
重苦しさを漂わせながら、希望の光を失っていないような印象はあります。
ホンっと、何度見ても面白い。
ヒットガール続編、ここに登場!
キック・アスという名のヒットガール2作目。
【ストーリー】
あれから三年、"キック・アス"ことデイヴはあいかわらずヘタレな性格のまま、"ヒットガール"ミンディとヒーローの訓練に勤しんでいたが、笑いながらボディアーマーに実弾をブチこむ彼女についてゆけずケンカしてしまう。
その後もヒーロー活動を続けるデイヴだったが、父の友人に引き取られたミンディはヒットガール活動がバレてしまい、今さらな学校生活を強要されてしまう。
ルールもわからない中、お淑やかに過ごそうとするも、いわゆるジョックス(体育会系)どもに目をつけられてしまう。
一方のデイヴは絶好調でキック・アス活動を満喫するが……
成長期したヒットガールは美人の雰囲気を漂わせはじめ、キック・アスは大体そのまま。
なにげに学校内カーストをうまく描くこの作品ですが、今回はクイーンビーとヒットガールの勢力争いも。
せっかくなのであのチアリーダーズも敵勢力に加われば面白かったのに、ただの校内ドアマット扱いはもったいなかった。
でも面白さは保証つき!
キック・アスとレッドミストのへっぽこバトルも楽しいですが、ヒットガールとマザーロシアの最強決定戦は見応えありますよ!
ヒーロー映画の金字塔
ヒーローは悪い奴しか殺さないんだ‼️❓
いい意味で予定調和
ヒットガールの可愛さが一杯詰まった作品
2作目ですが監督がマシュー・ヴォーンでなくなってました。
製作にはいましたがこれは驚きましたね。
今作は何といってもヒットガールでしょう。
前作よりとてもチャーミングになっていました。女の子の成長って早いんですね。
そしてデイブ達あの三人はまだ仲良しですw
今回ケイジは遺影だけなのに、やはりすっごい存在感。
あとママの遺品のパールには吹きましたね。
ミンディは今回デイブの師匠立場になるのですが、そういった側面だけでなくミンディの恰好良さが冴えてます。相変わらずヤベェ。
ただ監督と同じく脚本も変わっているので、結構作風が違っているのに違和感はありました。
こう、アメコミヒーローでなく、学園コメディ風味が強いんですよ。
なので、前作を期待していくとちょっと肩透かしがあるでしょう。スピンオフみたいな感じで足を運ぶと良いと思いますよ。
何というか、ヒットガールの可愛さが一杯詰まった作品でした。
続編希望!!
痛々しいヒーローとヴィランズ
宝くじとスカーレット・ヨハンソン
汚い言葉を使ったら貯金箱に金を入れること!と、警察官マーカスのもとでヒーローを辞めるよう説得され、おとなしく学園生活を楽しんでいたヒットガールことミンディ・マクレイディ。それでもデイブだけはキック・アスを諦めきれない。父親には「いつか現実にしっぺ返しをくらう」と言われても・・・
前作よりも身体が大人っぽくなってしまったクロエ・グレース・モレッツ。なんだか子どもらしい動きもないため魅力も半減か!などと思っていたら、おバカなセレブたちに仲間入りさせられ、とんでもない展開になった。フットボールをやってる男子をデートに誘い、普通の女子高生を演じた途端、罠にはめられ・・・『キャリー』ですか!?キャラが被りすぎ(笑)。などと笑っていたら、大佐役がジム・キャリーだった・・・
父の仇、父の仇と、まるで『スパイダーマン』のような展開で復讐の連鎖を描いていましたが、悪の軍団のネーミングがおかしくてしょうがない。チンギス・半殺し、腫瘍、ブラック・デスなどなど。笑えるけど、かなり残酷描写がいっぱいのヒーロー作品となりました。爽快感なんて全くなくて、ただただ、正義とは何なのかを考えさせられるのです。
そんな中でもケイティとの関係はもう諦めたのか、ブラックビッチとセフレ関係になってしまったデイブ。一途な愛を貫くヒーローものとは違い、現実的な恋愛観も描いていた気がします。そしてスーパーヒーローなんて要らないという、リアルな方向に目を向けさせるテーマはいいとしても、ヒーローが集結するシーンもあっさりしてるし、アスキッカーのトッドの立ち位置も微妙だったなぁ。ちなみに好きなキャラはインセクトマンです!
【余りのおバカさ、お下劣さに呆れ果てながら、つい笑ってしまった作品。】
”キック・アス”は”ヒット・ガール”ミンディの特訓で少しだけ強くなっている。
元マフィアの”スターズ・アンド・ストライプス大佐”も仲間に入れ、”ジャスティス・フォー・エヴァー”を結成する・・。
おまぬけな敵役の名前の数々・・
”マザー・ファッカー”(レッド・ミストから改名)
”アス・キッカー”
”腫瘍 THE TUMOR”(こんな英単語知らなかったよ)
”チンギス・半殺し”
”ブラック・デス”
”マザー・ロシア”
名前だけで充分、R15+ である・・。
”ジャスティス・フォー・エヴァー”側も似たようなモノである。
ゲロゲリ棒ってさあ・・。
<余りのおバカさに大変遺憾ながら、つい笑ってしまった作品。お里が知れるなあ・・。>
<2014年2月22日 劇場にて鑑賞>
ヒットガールでスピンオフ希望
前作ではヒットガールは小学生。
小学生が、悪人とはいえ殺しまくるところにその痛快さがあり、
ビッグダディ(ニコラスケイジ)がそのお馬鹿さを含めて、
マジメに悪者退治しているのも、加点ポイントでした。
今回はヒットガールは高校生で、
女子高生ならではの青春群像描写が入ってくると、
彼女のビッチな決め台詞も、少し生生しくなるというマイナス。
「てめえの○ンポくわえてろ!」を
小学生が言うのと女子高生が言うのでは、全然後味違うでしょ。
ヒットガール復帰が、彼女の屈辱からというのも上がるし、
でも彼女の仕返し(ゲロゲリ棒)はこの作品ならでは。
カーアクションも良かったわー。
その割に、「キックアス」デイブが、
前作とは比較にならないくらいムキムキでモテモテなのに小物であるのと、
「マザーファッカー」クリスやニューキャラの「大佐」も小粒な所為で、
(ジムキャリーなのにこの程度の役かよ!)
余計にヒットガールが目立ちすぎる。
というか、それを期待してその通りになるのは、爽快でしたがね。
全体的に色々パクリというのかオマージュというのか、
(バットマン・アイアンマン・ロッキー・アベンジャーズ等々)
散りばめられていて、そこはご愛嬌としましょう。
「マザーロシア」は「イワンドラゴ」だし、
ラスト、バイクに乗ってくシーンなんかダークナイトそのまんまやん。
「ヒットガール」ミンディの保護者、マーカスのダメさとか、
そのマーカスに何故が従順なミンディとか、
トッドのお咎めが全くないとか、
納得できないところは多かったけど、
結構泣いちゃったんだよなー、年の所為だろーなー。
全157件中、1~20件目を表示