キック・アス ジャスティス・フォーエバーのレビュー・感想・評価
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何か物足りない......
前作『キック・アス』が面白かったのでこの映画は期待しても、ちゃんと答えてくれる、そう思って映画館へ足を運びました。
ワクワクしながら観ていましたが、何だ?この感覚は......
コレは、面白い...のか??
まさかこのままで終わらないよね、
きっと最後はアッと言わせるようなモノがあるんだよね、
と願ってはいたものの、その願いは叶わなかった。
どうやら前作が良すぎて、めちゃくちゃハードルが上がってしまった。高すぎるハードルを超えることができなかった(・・;)
しかし、つまらなかって訳ではない。
普通に楽しめたし、笑った。
でも、何か物足りない気がした。あと何かを付け加えることができれば、この映画は素晴らしい作品に仕上がってたと思う。
最高
いい続編
弱そうなヒーローがたくさん出ていてとても楽しかった。前作を踏まえた続編としてはとても面白く、上出来ではないだろうか。それにかなり感動した。
ヒットガールは女子の陰湿さに参っていたのだが、本当の女子はもっと陰湿な同調圧力でじわじわと攻めてくるので、映画はまだ優しいというか男子目線の描き方だなと思った。
マザーファッカーの犯罪者や精神異常者チームは、絶対にあんなふうに仲良くなるわけがないので、そのうち放っておいてもお互いに憎み合って殺し合いを始めるのではないだろうか。
クライマックスのキックアスは攻撃の一つ一つに意味を込めるところに、浅田真央ちゃんのジャンプが重なって涙がでそうになった。
くだらないけど、面白い
正義か復讐か
キックアスの第2弾。
前作より内容も出演者の体格もパワーアップして、まるで血で血を洗う仁義なきヒーロー大戦。
ヒットガールのクロエちゃんはずいぶんと大人っぽくなっちゃって、シナリオ的にもその辺りの葛藤がうまく盛り込まれたりもしていましたよね。
キック・アスの面白さって、ひ弱なデイブが力も無いのにヒーローとして戦うことと、めっちゃ強い女の子ヒットガールの存在だと思うんだけど、クロエちゃんは色っぽくなっちゃうし、デイブに至っては筋肉モリモリになってる。
でもまぁシナリオ的に、それで納得出来るのでOKかな。
正義と復讐の間で葛藤するデイブの姿も織り込みながら、本作が伝えようとしていることは…つまり「許されざる者」や「バットマン」などと同じ正義とは?ということなんだけど、それをひとりひとりが考えることの大切さをエンターテイメントとしてしっかり楽しませてくれた上で伝えようとしているところはホントに好感が持てる。
キック・アスとしての魅力は減った気もするけれど、一本の映画としては充分楽しませてくれると思います。
ヒットガールとマザーファッカーの父親のことは知っておいたほうが良いので、前作は観ないより観てから本作を観たほうがより楽しめると思います。
キックアス2
ヒーローに憧れるボンクラがヒーローに!という痛快さでスマッシュヒットとなった前作を受けて作られた今作。
クロエ・モレッツのヒットガールが大ブレイクしたりして続編のハードルが上がりまくってたり。
良くない予想していたが、その通りの難しい続編になってしまった。
ヒットガールをどう描くか?というのに苦心してる感じとか、
主人公がボンクラじゃなく普通のマッチョになってしまったりとか、
ゆるい感じと実際に人が死ぬシーンのバランスが…とか、
脚本がうまく書けずに苦心してるままに出来上がってしまった感じ。
そして肝心の痛快さが欠けてしまった。
ただクロエちゃんの表情(びっくり顔とか)は最高にキュートだったし、アクションも頑張ってた。
クロエちゃんが見たい!って人にはオススメ。
なんだか普通の映画になってました…
最高におもしろかった「キック・アス」の続編、またあのカッコカワイイミンディちゃんが見れる!とかなり楽しみにして見に行きました。
しかし、ひたすら痛快だった前作とは違って、今回は「普通に生きて行く」ことを強いられたミンディちゃんが痛々しかったです。
相変わらず強いんだけど、旧・現お父さんとの約束やら、学校生活やらで最初から最後まで窮屈そうなミンディちゃん。
なんだかいまいち爽快感に欠けて、「キック・アスのおもしろさってこんなんだっけ?」と見終わったあと疑問に思ってしまいました。
キック・アスは前回よりはヒーローっぽくなって頼りがいのある男になっててよかったですが、お父さんが〇んでしまって…。
スパイダーマンとかアメコミにありがちで安直な気がしてちょっといやだなあと思いました。
一方、マザーファッカーは見てていらつくくらいのただのクソガキで、悪役として全く魅力がないなあと思いました。
なのにかなりマザーファッカー側の描写が多く、いや別にこいつの事情とかどうでもいいし興味ないし、感情移入とかするつもりもないし、ってかなり白けてしまいました。
それよりミンディちゃんをもっと見せろよ!!観客が求めてるのはそれだけだよ!!って叫びたくなってしまいました。
今回は色々なモノ・コトにスポットを当てすぎて、どれも中途半端あるいは的外れになってる気がしました。
結局この映画はなにが言いたかったんだっていう…。
なんだか普通の映画になっちゃったなあ、って感じ。
でもまた次回作もありそうだし、次はさらに成長して強く美しく成長したミンディちゃんに会えると思ったら、また楽しみです。
顛末は、エンドロール終了後までじっとお待ちください。
「派手なだけのアクションが続いてオタク度が低くなってしまったのは残念。」(毎日新聞)という指摘もありますが、ヒット作の続編として前作同様なオタク向けのB級映画のままでは問題アリでしょう。メジャー作品として製作された本作では、アクションや登場するキャラが賑やかに強化されたほか、何よりもホロリと泣かせる人間ドラマにもなっていたことがとても意外な演出でした。
前作からちょうど3年たった設定で、成長して高校生になったキック・アスとヒットガールにふさわしい青春映画テイストのアクション映画としてとても楽しめました。
もう一つ以外だったことに、てっきりヒット・ガールが軸になって進むものと思っていたのが違っていたこと。ヒット・ガールことミンディの親代わりの保護者となったマーカスは、ことあるごとに父親との約束を持ち出して、ミンディにヒット・ガールになることを厳禁。普通の女の子になることを約束させられてしまうのです。キック・アスことデイヴとの話すことも禁じられて、「親」思いなミンディは、しおらしく学校に通います。でも学校で大人しくしていても、ミンディの卓越した能力は、たちまち学校の人気者になります。面白くないのは、そんなミンディに嫉妬する目立ちたがり屋な女子生徒たち。今回ヒット・ガールは、ネコを被って素顔のミンディとなり、学校で「女の戦い」を繰り広げるのでした。
でも陰湿ないじめには、さしものヒット・ガールも心が深く傷ついたようです。あろう事かデイヴの寝室に押しかけて、泣きじゃくりながらすがるのです。ディブの励ましで、自分らしさを取り戻し、「女の戦い」なら相手の土俵で勝負とばかり、見違えるようにお化粧してイメチェンした姿には、うっとりしました。変身したミンディは、それまでの少女の愛らしさをかなぐり捨てて、大人の女性と遜色変わらない魅力を放ったのです。演じているモレッツは、なんて素敵なんでしょう~(^^ゞ
でも、それってヒット・ガールが仮面を被った姿に過ぎなかったのです。ミンディは自分の本来の姿は、どっちなのか思い悩むのでした。前作のヒット・ガールと比べたら、辛らつ、過激な表現が消えた分、勢いがそがれて物足りないかもしれません。でも、生き方の模索や人間としての成長といったシリアスなエピソードがはさみこまれたことで、ぐっと作品として深くなったことを感じ欲しいです。
さらに意外だったのは、キック・アスの成長ぶり。前作のあとデイヴはヒーローとなることもやめて、自堕落な生活に陥っていました。でも無くならない悪に奮起した彼は、ヒット・ガールに格闘技を習い、前作とは比べものにならないくらい、実践力を身につけるのです。少々弱さは残るものの、ラストシーンでは自分一人で、仲間の助けを借りずに、敵ボスのマーザー・ファッカーと互角にタイマンできたことは、大いなる成長でしょう。 そして、ヒット・ガールがいなくなった穴を埋めるために、ネットを通じて続々ヒーロー仲間が集まって、チームで行動することになります。そのヒーロー軍団のリーダーとなったのが、ストライプス大佐でした。特殊部隊出身者である大佐は、アベンジャーみたいにヒーロー軍団を率いて、悪のマーザー・ファッカー一味と対峙するものと思っていました。ところがマーザー・ファッカーの手下によって大佐はあっさり殺されてしまいます。前作から、リーダー格の軍事スペシャリストは、真っ先に殺されてしまうことがお約束事になってしまったようです。
リーダーを失ったヒーロー軍団が活動ストップしたのを尻目に、マーザー・ファッカー一味は大暴れ。彼らもコスチューム身につけていたいたため、警察は街で活動するヒーロー全員を拘束してしまいます。
キック・アスへの復讐に燃えるマーザー・ファッカーは、デイヴの身元を突き止め、ディブの身辺にまで忍び寄ってくるのです。犠牲となったのは、デイヴの父親でした。父親は息子の身代わりとなり、キック・アスを名乗り、ヒーロー取り締まりの警察に捕まってしまうのです。そして収監された先の監獄で殺されてしまうのでした。
本作の見どころは、デイヴの父親の葬儀シーンがジンと心に沁みる、エモーショナルな泣かせる場面でした。葬儀では、お互いに正義のために父親を失った立場となったデイヴとミンディが久々に再会します。ミンディにとってデイヴの悲しみが、人ごとではなく、痛いほど伝わってくるのです。そこで出た台詞が、真のヒーローとなるためには、悲しみを突き抜けなければいけないのと励ますミンディの言葉でした。百戦錬磨のヒット・ガールの心の奥には、いつもそんな悲しみをいだいて戦ってきたのと想うと、泣けてきましたね。
でもこの作品、悠長に泣けるシーンを長回しなどしません。あっという間にマーザー・ファッカー一味が、葬儀の現場にまで乱入。警備の警官もなぎ倒して、デイブを拉致してしまうのです。圧巻はここから。ミンディは素顔のままでデイブを拉致した車に飛び乗り、アクロバットな身のこなしで、デイブの救出に当たります。
果たして、ヒット・ガールは復活するのかが後半の注目ポイントでしょう。
そして救出されたデイブは、ヒーロー軍団を招集して、マーザー・ファッカー一味のアジトを急襲します。相手はストライプス大佐も瞬殺したマザー・ロシアなど、凄腕の殺し屋が集められた凶悪軍団。対するヒーロー軍団は、一般市民の寄せ集め。どうやって戦うのと思ったら、以外にチーム力で結束し、それぞれの個性を発揮して、強敵を倒していくのでした。もちろん強力な助っ人も登場しますよ。
最後の戦いを通じて、キック・アスの成長を感じました。あれならヒット・ガールが抜けてもヒーロー軍団をとりまとめて、今後の戦いを続けられることでしょう。
そして、精悍になったデイブに、ミンディが思いを寄せていくところも見どころです。あんなにキック・アスのことを小馬鹿にしていたのに、続編ではラブラブになっているかも知れませんね。
おっと、大事ことを最後に。キック・アスとの決闘中に、過って人食い鮫の水槽に飛び込んでしまったマーザー・ファッカーはどうなったか。顛末は、エンドロール終了後までじっとお待ちください。
爽快!
素人ヒーローは数々の試練に立ち向かう。
素人ヒーローは数々の試練に立ち向か。キュートでツンデレ、しかもドエス。
前作からさらに素人ヒーローは
新しい道を突き進む。
皆が持つ正義の心も葛藤し、成長し、
それはごっこから本物に変わる。
最後はムキムキになってるし(笑)
同時に作品自体も成長した。
前作のB級らしさはなくなり、
大作と呼ばれる作品に仕上がった。
人によっては魅力がなくなったと
思うかもしれない。
しかし、今回の続編はキックアスの
背景やその主人公、前作の内容が
インプットされてのもの。
だから、脚本やテーマ、キャラまで
かなり、作り込まれた作品です。
とっても楽しめた素晴らしい作品です。
気持ちが高ぶる、ワクワク感。
さあ、みんなで叫ぼう。
ジャスティス・フォーレバー!
とにかくもクロエがキュート
クロエ・グレースがブレイクした映画の続編ということでやっぱりクロエがキュート。
ただストーリー自体は意外と陰惨かつ、因果応報を体現し続ける内容です。ところどころのギャグシーンでコミカルに演出されていますが、ストーリー自体は重いです。
んー。
うーん
やはり続編だと…
面白かったです
相変わらずヒットガールの可愛いこと可愛いこと。
それだけで観た価値ありましたね。笑
ただ、ジム・キャリー演じる大佐が思った程出番なくない…?
ポスターにも大々的に登場し、セカンドタイトルにもなって、アクションシーンも言うことなく最高。
何よりあのジム・キャリー素晴らしい演技…言われなきゃ分かりませんよね。本当にもったいない。
まあ、でも最後のシーンに大佐がいたら成り立たないから仕方ないのか…
その代わり、ヒットガールの私生活やら何やら沢山見れたのでプラマイとします。笑
思ったよりは、中々面白い
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