ミッドナイト・ガイズ : 特集
《アカデミー賞》に輝く3人が織り成す、最高の男たちの“一発逆転”ムービー!
すべての世代の男たちよ、これはお前たちに“明日への活力”を与える映画だ!
アル・パチーノ、クリストファー・ウォーケン、アラン・アーキン──アカデミー賞受賞の名優たちが夢の共演を果たした「ミッドナイト・ガイズ」が、11月16日に公開される。28年ぶりに出所したひとりの男が、かつての仲間たちと再会し、一夜のひと暴れを繰り広げる姿を描く円熟のギャング・ストーリーは、すべての男たちに“明日への生き方”を指し示す必見作だ。
■オスカー受賞の男たち──パチーノ、ウォーケン、アーキンが集結!
こいつらだから納得できる、熱い絆と男の友情!
傑作「ゴッドファーザー」シリーズで映画史にその名を残し、「セルピコ」「狼たちの午後」ほかでアカデミー賞にノミネートされること8回、「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」で主演男優賞を獲得したアル・パチーノ。異色バイプレーヤーとして数々の作品に出演し、アカデミー賞ノミネート2回、「ディア・ハンター」で助演男優賞を獲得のクリストファー・ウォーケン。そして、オスカーノミネート歴4回、50年以上のキャリアを誇り、「リトル・ミス・サンシャイン」で助演男優賞を受賞したアラン・アーキン──このアカデミー賞受賞の3人の名優たちが夢の共演を果たし、スリリングな一夜を通して、男たちの円熟のドラマを描き出すのが、「ミッドナイト・ガイズ」である。
彼らが演じるのは、ギャングの一味として鳴らした3人の男たち。たったひとりで罪を被り、28年の刑期を務め上げたヴァルをパチーノ、彼と唯一連絡を取り合い、無事に再会を果たすドクをウォーケンが演じる。アーキンは3人目の仲間で元ドライバー役のハーシュに扮し、出所を祝ってひとしきりバーや馴染みの娼館で楽しんだヴァルとドクによって老人ホームから連れ出され、盗んだ高級スポーツカーでかつてのドライビング・テクニックを見せつける。
監督は80年代に俳優として活躍し、近年はプロデューサー、ドキュメンタリー監督として活躍するフィッシャー・スティーブンス。製作陣には、アカデミー賞主要4部門受賞の「ミリオンダラー・ベイビー」のゲイリー・ルチェッシとトム・ローゼンバーグという一流のスタッフが名を連ねる。そして、主題歌は世界的ロック・バンド“BON JOVI”のボーカリスト、ジョン・ボン・ジョビが担当。ヴァルに重ね合わせて書き下ろした楽曲が円熟のギャング・ストーリーを彩り、ゴールデン・グローブ賞ノミネートも果たしている。
約30年の時を経てもなお変わらない、男たちの友情とプライド高き生きざまがとにかくまぶしい。逃れられない組織からの難題に向かい合いながら、酒に女に盗みという“悪い癖”に嬉々として興じる姿は、あらゆる観客に勇気と活力を与えてくれるに違いない。酸いも甘いも噛み分けてきた名優たちの人生そのものが、キャラクターたちに熟成された息吹を与えているのだ。
■“50代以上のオヤジ世代”よ、老け込むにはまだ早い!
もうひと花咲かせてやろうぜ!
「ミッドナイト・ガイズ」で描かれる男たちの姿は、あらゆる世代の男たちの心にも火を付ける。なかでも50代上の“オヤジ世代”が本作を見れば、「まだまだ負けちゃいられない、老け込んではいられない」という思いがわき上がってくるのは確実だ。ギラギラと熱かった若い時代の感覚そのままに、破天荒な一夜を繰り広げる3人の男たちから、熱い友情と前向きなエネルギー、明日への活力を手に入れろ!
■“30代、40代のお前たち”も見習うべし!
いつまでも熱く無邪気に──これがホントの“男の生き方”だ!
30代や40代、バリバリと働いている若手~中堅どころの社会人世代にとっても、いつまでも輝きを失わない「ミッドナイト・ガイズ」の男たちの姿は素晴らしいお手本になる。安心、安全な生き方を選んで行くのも悪いとは言わないが、いつまでも熱い心を持ち続ける生きざまが魅力的なのは確か。男は何を重んじ、そしてどう生きるべきなのか。本作を鑑賞することで、生き方のお手本と明日への活力を手に入れるべし!