「知っている話と違っていた自分が生まれた顛末」青天の霹靂 重さんの映画レビュー(感想・評価)
知っている話と違っていた自分が生まれた顛末
大泉洋扮する冴えない独身マジシャン轟晴夫はマジックバーに勤めていた。部屋は水道管破裂で水びたし状態になった時、警察から電話があって父親が亡くなったと言う知らせだった。晴夫は人生を嘆いていたら何と過去にタイムスリップした。
劇団ひとりの小説の映画化。タイムスリップ先でのヒロインはつわりに苦しむ柴咲コウ。かつての若い頃の晴夫の父親として劇団ひとり。確かに現世で報われない人は過去に生きた方が良い人もいるだろうね。しかし自分が生まれた顛末が、自分が知っている話と違っていたら。以前観た事ある作品だが、コウちゃん素晴らしかったし、なかなか楽しめたよ。
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