神様はバリにいるのレビュー・感想・評価
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ファンタジーに感じるか、感じないかは自分次第‥
人生観を変える人との出会い。
人と人の縁。
人を幸せにする為に働く。
自分のちっぽけな人生とはかけ離れていてファンタジーに感じましたが、こんな世界・人物が現実に存在するんだろうな。
アニキの言葉は日めくりカレンダーにでもすれば良いのに、と思ってたら、劇中でしっかり出版(笑)
しかも売れ行き不調!笑
ナオトインティライミの演技初めて観ましたが、役者として容姿や存在感が良いポジション。
もっと映画やドラマに出演してもいいのに、って思いました!
あんまりな役だったので、流石に主題歌はナオトインティライミだろうと思いきや、湘南乃風って(笑)
そして撮影当時の菜々緒のランクがどの程度なのか知りませんが、スタイル抜群のチョイ役扱い、良かったです!
笑って、笑って、ちょっとジーン(ρ_;)
借金まみれになっちゃって、
バリに旅行に来たものの、
鞄をスラれて、自暴自棄。
もぅ、生きていても仕方ない、と、
死に場所を探していたら、
バリで大富豪をやっている日本人と巡り会い、
あれよあれよという間に、
巻き込まれていく!
笑って、笑って、ちょっとジーン(ρ_;)。
日本人がなくしたものが、バリにはある。が、何か引っ掛かった。(^-^)
豊かさとは
予告を観た時はコメディタッチだったので、冒頭のシリアス展開に作品間違えたかと一瞬思ってしまいました。(笑)
アニキのキャクターがいいですね。
物語も単に祥子がアニキに教えを乞うだけじゃなく一波乱あって面白かったかな。
バリが舞台なのに何故か古き良き日本を感じ元気がもらえてほっこりできる作品でした。
アニキ・・ってキャラが最高最強!
アニキ・・前から気になってて・・まさか映画化されるとはビックリ。
面白く・・やっぱりアニキのキャラは強烈だなーって思います。
堤さんと尾野さん・・もう安定感ありすぎてやばい。ファンにはたまらない至福の時間でした。 掛け合いなんかは最高で・・この2人は永遠に好き。
堤さんのアニキ・・どうなんだろー。関西弁もハマってていいんですが・・
カッコ良かった・・やっぱり堤真一としてしか見れなかった私・・。
後半は幼稚園建設のストーリーで引っ張ってました。
ほっこり・・グッとくる・・そしていつまでも前向き!ポジティブ!
後味よい作品でした。
バリの魅力もいいですねー行きたくなります。
旅行というより・・ちょっと住んでみたくなるそんな衝動。
そして子供たちの笑顔・・アニキの笑顔・・なんか笑顔が光る作品です。
元気でました。
尾野さんの白目で失神しているカットはもう忘れられない。
もう・・本当に大好きな女優さんです。
胡散臭さでNo.1。
…どうやらビジネスの神様はバリにいるらしい。
まったく胡散臭いこのタイトルにも怪しさが満載なのだが、
実在人物のハウツー本から今作が製作されたのは本当らしい。
アニキと称される大富豪の出立ちはノリノリ堤真一がいい味
を醸しており、彼を慕うことになる主人公・祥子役は原作本の
クロイワ氏をモチーフにしたようだ(なぜ男女変えたのかは謎)
このアニキなる人物の言動・行動の胡散臭さは総てにハンパなく、
それでいて「爽やかやろ~」なんて言うから余計に疑いが増すが、
彼の立身出世にまつわる過去が明かされると、その人格形成や、
暴走族総長を経たということなどから見て部下を纏める資質が
ある人のようだ。誰からも好かれ慕われる。他人嫌いではない。
孤児の里親になるなど、社会貢献や寄付も積極的に行っており、
あーそうか、バリで総長をやってるんだ。という風にもとれる。
爆走の場が日本からバリに移転、そこで神様となったわけだ。
彼の経営に賛同者が多いのも、当たり前の流儀や礼儀に彩られた
人間ありきの姿勢からじゃないか、と映画を観るだけで分かる。
だから、今作の李監督が徹底的に胡散臭さを前面に押し出して
コメディ化していることが、却って余計な演出に思えてしまう。
ナオトが出てくること自体(胡散臭さでNo.1)それ狙いだろうか?
アニキの成功哲学から学べる素朴な直向きさが今ひとつで残念。
(吉本興業にもいたようで、だからお笑いを?多才な大富豪ねぇ)
人を豊かにする
堤真一と尾野真千子の全力の演技が気持ち良い。
ナオト•インティライミの、空気が読めないダメな男の役もハマっていた。
全体的には笑いを中心にしながら、ハウツー本がベースとなっていることもあり、自己啓発の要素も多分に含まれている。
また、照川祥子がアニキに教わったことをそのまま返してアニキを励ましたり、兄貴立幼稚園の建設を再開すべく、アニキに助けられた人々が集まってくる終盤は感動する。
バリでの生活を疑似体験できるという意味でも良かった。
ポスターといい堤真一の強烈なキャラクターといい、俺はまだ本気出してないだけを彷彿させられる。
堤真一の一人舞台。
「神様はバリにいる」鑑賞しました。
何の予備知識も備えずの突撃でしたが、これといったサプライズのない男気映画でした。
サプライズ無しと感じた理由は、ストーリーがダラダラ進むから。元々薄味のストーリーをこんなにもダラダラやられたのでは見ている此方が辛い。
最近見慣れた堤真一のブッ飛んだクレイジーパピヨンを彷彿とさせる演技もイマイチ(イマイチだけどハマってるとは思う)。尾野真千子のダメ女っぷりも少しパンチが足りない。二枚目イイ人な玉木宏もストーリー上で重要な絡みはほぼなし。
これら主要登場人物の描き込み不足は顕著。会社を30社所有してる堤真一の凄さが明確ではないとか、尾野真千子が会社を潰した経緯も、あとは現地の現場監督が失踪していた時に何をしていたのかが語られずにスッキリしない末路。そんな薄っぺらい登場人物が繰り広げるドタバタ風コメディが最後に全員で一つの結末を導き出すのだから、ご都合主義とはこの事か。
あと、ナオトインティライミ。あの三枚目のお笑い要因彼を抜擢する意味が分からず、何よりも演技が酷く、軽い。例えば、宮川大輔のようなその種の定番キャストにしておけば、いくらか話が纏まるのではないかと思った。
主要登場人物の違和感はハンパないが、現地のキャストは素晴らしいと感じた。なによりも子供の無邪気な姿をリアルに捉えているし、より現実的な日本人とのギャップがある。コメディとして笑えるかは微妙だが、そのお話と子供達の対比というか、抑揚のような物が素晴らしい。
前述したが、コメディとしては微妙。個人的に笑えるシーンは少なかったが、劇場は大笑いしてる観客、特に年配の方が笑っていて、若い人は笑ってない印象。
男気キャラの堤真一が言うセリフは良かった。「人生とはドラゴンクエストである。経験値の積み重ね。」など、シンプルながら的を射た物が多く、若い人は勉強になるはず。自分は、少し己の生き方と照らし合わせて考えながら鑑賞し、彼の言う事は悪くないなと思った。
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