神様はバリにいるのレビュー・感想・評価
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胡散臭い一昔のギャグばかりの大富豪と会社が倒産して死に場所を求めて...
胡散臭い一昔のギャグばかりの大富豪と会社が倒産して死に場所を求めていた女性がバリで会い、大富豪の生き方にはまっていく。
実話をもとに、ということだが、どこまでが実話なんだろうと思いながら見た。
自分だけが金儲けをすればよい、自分のやり方が間違ってないのでやり通す、のような考え方を根本から否定し、困っていたら助け、周りとともに幸せになろうという考えのもとにしていくことが成功のカギのようだ。
急にヴィラ建設から幼稚園建設に変更したり、突っ込みどころはあるけど、そこが問題ではなく、人と人との「縁」を大事にするその考えは「もうかりまっか、おかげさまで」の日本の昔ながらの考え方そのものでは、と思う。
バリにまた行きたくなった。
舞台は海外。しかし印象は古き良き人情味のある話。
アニキのキャラがとにかくすごい!
忘れた頃にもう一度観たい
NO ANIKI NO LIFE(笑)
アニキのキャラが濃厚
程々に笑えてほんのり感動もあって、まずまずは楽しめましたが、あまりにもコメディテイストにしすぎたせいか、思いのほか話が頭に入ってこなかったところも・・・。
結局ほとんど印象に残ったのは、堤真一が演じたアニキのキャラの濃さですからね。
まあアニキの言動は見ていて面白かったのは面白かったのですが、演出過剰すぎて、せっかく実話を基にした話なのに、もうひとつ現実味を感じれなかったところもあったかなと。
ただ、ふざけているようで説得力のあるアニキの人生哲学は、よくよく考えると当たり前のことなんだけど、案外実行できてないことだったりで、勉強になった部分はありました。
けど、そんなことで人生好転するかい!と思っちゃう自分もいたりはするんですけどね。
演出的にアニキだから成功したんじゃないかとしか思えない部分もあったので・・・。
しかし今まで日本人が大事にしてきたことが、今の日本には薄れていると言うのはちょっと納得、バリの地にはそれがあったってことなんですね。
やや説教臭い部分もありましたので、コメディタッチにしたのは正解かと思いますが、でもやはりちょっとやりすぎたかな(苦笑)
まあ堤真一と尾野真千子の掛け合いは、何だかんだで結構楽しませてもらいましたけどね、いいコンビでした。
死にたいと思うぐらいの時に、こんなおじさんに出会ったら人生変わりそう!
ただラストがやや残念、アニキから学んだことが、いまいち生かされていなかったような?
ほろっといい!
映画の神様はこの映画に微笑んでくれなかった
婚活ビジネスに失敗した祥子は自殺する為バリ島へ。そこで、ヤクザ風貌の日本人大富豪アニキと出会い…。
原案のエッセイ本はコンビニなどで見かけた事ある。
見た目は怪しいけど、豪快・爽快なアニキの成功哲学…いや、人柄を知って、祥子もまた自分自身を見つめ直す、さながら人生成功へのハウツー・コメディ。
アニキの強烈キャラはユニークで、言ってる事やってる事もいいかもしれないけど…、映画自体が何だかな。
漫画みたいな展開で、アニキの成功哲学もフィクションみたいになっちゃって説得力ナシ。
ストーリーも登場人物もベタ。
で、肝心のアニキの成功哲学もこの人だから成功したのであって、他人が真似して同じく成功する保証はない。
別に、こうすれば成功出来る!…なんて押し付けがましく描かれてはいないものの、かと言ってそこから何か得られる訳でもなく、何だかアニキはいい奴だ!凄い奴だ!神様だ!…みたいな、ただそれだけで終わっている。
堤真一、尾野真千子、玉木宏らキャストは魅力。
特にアニキに扮した堤真一の怪演は見てて面白い。
ナオト・インティライミはやっぱり下手だった。
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