「「苦しい時こそ笑うこと。」元気をくれる爆笑コメディ。」神様はバリにいる 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
「苦しい時こそ笑うこと。」元気をくれる爆笑コメディ。
【賛否両論チェック】
賛:どんなハプニングも、明るくユーモアたっぷりに笑い飛ばすアニキが痛快。それでいて、その人柄やバリの人々の温かさに、思わずホロッとさせられる。
否:関西弁のシーンが、結構聞き取りにくい部分が多い。
底抜けの明るさを持つアニキのギャグに、抱腹絶倒の連続です。それでいて、ちゃんとバリの人々の幸せを考え、そのために行動する強さも併せ持つ姿に、感動させられます。そしてそんな彼の想いが連鎖して、巡り巡って返ってくる様子に、思わずホロッとさせられてしまいます。誰にでも“感謝”を忘れない、アニキやバリの人々の人間性が、笑いというオブラートに包まれて、観る人の心を温かく癒してくれます。
「苦しい時こそ笑え。」
というアニキの教えも、とても心に響きます。
笑って泣ける爆笑小トリップエンターテイメントです。ちょっと元気が欲しい時、是非オススメの作品です。
コメントする