愛の渦のレビュー・感想・評価
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ずんずん観ちゃう
まず、乱行パーティーが舞台なのが面白い!
現実なんだけど私たちが生活している所とは別世界の話のようで、知らない世界を見ているようでワクワクして観てしまう。
出演している俳優さんたちもなかなかきわどいシーンが多かったがうまく人間の欲を解放した姿を演じていてエロティックだった。
映画の最後に「ここにはそんなかっこいい訳ありのやつなんかいないよ」みたいなことを店員が言うシーンがあるが、こんな特別な世界のようなところだけど別に特別じゃないとさらっと言ってしまう店員がかっこよくてとても印象的だった。
最後のニートと女子大生の行末も見どころで、現実にハッと戻される。
ただのエロ映画ではない
本能と理性の切り替え
0点エロスでは無くただの猿映画
愛情と性欲は別、性格と性欲も別、でも割り切れない。
少し興味はあったが、なかなか観ようという気にはならなかった作品。元は舞台作品と知って、それなら胃に重たくはなさそうだと鑑賞してみた。
愛情と性欲は別、性格と性欲も別、でも割り切れない。そういった事を掘り下げた作品なので、もし今悩んでいるなら観ると何か掴めるかもしれない。
やはり注目は門脇と池松なんだろうけど、最後の窪塚の部屋の片付けシーンが個人的に印象に残った。
ずっと気になっていた作品
エロい画ってマヌケ
エロだけでなく
●割り切れる者、割り切れない者。
リアルでシュール。一夜限りの様々な本音がぶつかり合う、その人間模様がオモシロイ。今夜は恥のかき捨てって感じで。罪悪感を突破するヒリヒリ感。行為そのものより、さり気ない一コマのエロさ。あるある感。
みんなヤリにきてるのに、最初はそれを口に出すのも憚られる。ぎこちない会話。場馴れした常連。緊張に耐え切れず、逆に笑ってしまう。勇気を振り絞ってOKもらった時の笑顔はホンモノだ。一夜限りの本音だけに、場がネガティブモードに入るとタチが悪い。違う意味で、明け方の常連と店長、童貞くんの会話がコワイ。
男って生き物は、肌を合わせると情が移る。惚れてまうこともある。一方、自分はいろんな娘としたいくせに、パートナーにはそれを許さない。高度なギャグ。
ラストのふたりのセリフは究極だ。男心、女心。
蛇足だが、昔、飲み屋で出会った自称ハプバーのマスターの言葉を思い出した。捕まっちゃったけど。「誰しも、癖(へき)があるんだよ。自分の性癖をちゃんと受け入れられたヤツは強い」。性犯罪は間違いなく絶対に許されないけれど、そういう癖がある人がいるのも事実だ。監督には、そっち側からの作品を描いてもらいたいと思った。
伝えたいこと
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