「映画だからこその快作!」ジャッジ! イバラニカさんの映画レビュー(感想・評価)
映画だからこその快作!
予告編を見て面白そうだな、と思ったら是非見ましょう。
最初から最後までギャグたっぷり。
もちろん終盤はいい話とカタルシスがあるのだけど
コメディであることをとにかく追求した展開なんですよコレが。
大逆転でスカっとさせられてすごいいいシーンなのに、笑ってしまう。
しかもちゃんと細かい伏線を張ってて、回収するあたりがまた憎い。
最近の邦画は、斜陽なんて言われて久しいせいか、
ヘタに金をかけて大コケするなんちゃって大作もの、
テレビドラマでやればいいじゃないというスケールの小さい話が目立ちますけど、
これは、テレビの連続ドラマでやってたら主人公があまりにダメすぎて、視聴者ついてこないよなーと。
映画の100分て尺を計算して、主人公のダメさも、
気持ち良く笑い飛ばす要素に変える、こういうシンプルな魅力は時間の決まった映画ならではですね。
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としぱぱさんのコメント
2014年2月1日
イバラニカさん
初めましてこんにちは。
レビュー同感です。私もこの作品見た時には主人公に
いらいらしてしまいましたが、
考えられた構成なら、凄いですよね。
仰る通り、テレビではきついなあ。