「やることなすことすべて安易」ジャッジ! もしゃさんの映画レビュー(感想・評価)
やることなすことすべて安易
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つまらないというか、観ていて怒りを覚えるタイプのクソ映画。
まず演出がくどい。ペン回しのくだりや英会話術のくだりなど、一回やったネタを何度も何度もバカの一つ覚えみたいにはさんでくる。
序盤に散々やったネタを終盤にそのままやっても面白いわけがない。やるなら変化を加えるとか、そもそも最後までとっとくとかやりようは色々あるだろうに。
同じ手品を何回も見せられているようで見ているこっちが恥ずかしい。
他にも雑なオタク文化いじりだったり北川景子のベタベタなツンデレだったり、「これ入れとけばみんな喜ぶんでしょ」的な安易さが観客を舐め腐ってる。
映画にサブカルチャーや特定の作品を取り入れるなら、それなりのこだわりやリスペクトが自然と画面から伝わってくるものじゃないのか。
ただ記号として「面白そうだから入れてみた」的な発想が本当にうんこ。志の低いダメなうんこですね。
ただし好きなところもあります。
ちくわ会社社長のバカ息子がひたすらちくわをねぶるシーンです。あそこは最高に楽しいです。
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