地球へ2千万マイルのレビュー・感想・評価
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悪いのは、あいつや!
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これは、クリーチャーがかわいそうやわ。
単に勝手に故郷から連れ出されて....いいように人間のおもちゃにされて、
意図して壊そうとか殺そうとしたわけではないのに、危害を加えてしまったがゆえに最後には殺される。
これ、今やったら問題になりそうな内容ですなぁ~。
それにしても、あの主人公の男と女は、なんやねん。
初めはいがみ合ってたのに、途中で意気投合してデートの約束する。
そのシーンでは、なにやらムードのいいBGMが流れて...
アメリカ映画は好きやけど、こういうシーンは大嫌い。ただただウザい。
第一関係ないやん、全体のストーリーにとって、この2人の色恋沙汰なんて。
ほんと、こういうシーンを挟むのは止めてほしい。
純粋に怪獣映画として楽しみたいのに。
それからあの男は、初めは「殺すな!」と必死で抵抗してたくせに、しまいには自分から始末に向かいやがる。元々、すべての原因はあいつやのに。
にもかかわらず、兵隊?を偉そうにアゴで使いやがって、むっちゃ胸糞悪い。
こんな勝手な野郎に追い掛け回されて、クリーチャー君がホンマにかわいそう。
それにしても他のレビューを読むと、この作品は貴重盤っぽいねぇ~。
DVDに落としときます。観る度にクリーチャーの冥福を祈りますわ。
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