「福山さん出過ぎ!」るろうに剣心 伝説の最期編 星織音さんの映画レビュー(感想・評価)
福山さん出過ぎ!
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面白かったけど、主役の剣心の師匠役を演じる福山雅治さんの登場シーンが長くてイライラしました。
重要なシーンは、「死ぬ気で戦うより、死の恐怖と戦いながら最後は生きたいと思う気持ちで戦う方が強くなれる」みたいな事を教えるだけです。
まだ、自分は本当にそうなのか納得出来ませんが。
福山さんの登場シーンが長いために、他の沢山の名優たちのシーンが大幅にカットされていて残念でした。
武井咲さんなんか、主役の剣心の大切な存在ですが、チョイ役みたいな扱いでした。
この作品の陰の主役、藤原竜也さん演じる志々雄真実をもっと出して欲しかったです。
前編で志々雄真実に時間を割いていたから良いのかも知れないし、マンガやアニメで知ってる方ばかりだから不要かも知れませんが、知らない世代のために。
それに、前編を観てない方でも楽しめる映画が理想だと思います。
追伸
今回の作品に限っては、脇役の伊藤博文を演じられた小澤征悦さんが一番良かったです。
明治維新の悲惨な部分がよく伝わりました。
再追伸
どうでも良いのですが、海岸の戦闘シーン中に、江口洋介さん演じる斎藤一が、着物から軍服に変わっているところに違和感を感じました。
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