MONSTERZ モンスターズのレビュー・感想・評価
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進化とは。
異形の者、進化形、そして化け物。
ウェットな展開を見せながら、世界史観的な側面も垣間見せる。
自分の視野に入った人間はすべて操ることができる。ひっそりと生きていると言いながら人の金を奪う。
ひとり操れない男が現れる。人より強い体をもちながら、弟を守れなかったと自分を責め続ける。
ふたりは異口同音にいう。
「死ぬまで生きる」
韓国映画の「超能力者」(キム・ミンソク監督)のリメイク。
そのオリジナルは観ていないが、渡辺雄介の脚本は、ふたりの心情にかなり踏み込む。
最後まで名前を呼ばれることがなかった男が、なぜああも攻撃的になるのか。その部分の書き込みが足りないが、ふたりの対決が必然であったのはよくわかる。
中田秀夫監督らしい映像もあり、ホラーだけではないところも見せてくれた。
「死ぬまで生きる」
いまの気分にぴったりだ。
悪くない
昨年の中田監督の「クロユリ団地」が素晴らしかったのでかなり前から期待。
結論としては、まあまあ満足。
演出、演技は並み以上。
藤原という俳優は一流。ほぼ眼だけの演技であれだけ表現するのは凄い。引き込まれた。
また大勢のシーンは迫力があった。
しかし余計な脚色が多いというのか、話がフラフラするところがあり、テーマを理解しにくくしている。
人間が生きる、生きようとする理由は何か?
主人公達はそこで悩んでいる筈なのに、何故自分の名前や呼び方がどうこうの、自分の世界だけの幼稚な話に戻ってしまうのか?
主人公達の思考が深いのか浅いのか分からなくなり、イライラしてしまう。
他にも気になる点は多い。
まずAKIRAのあのサイズのコミックスは93年には出ていないはず。冒頭から少々白けた。
指名手配になったのになぜスパで遊んでいるのか?あのシーンは不要と感じた。
人物達の行動がリアルでない。準備なしで男のホテルを捜査している警察や、そもそも男がホテルに帰るだろうか?
ヒロインと不死身男の関係が弱いため、感情移入できない。後半のヒロインが動画を見るシーンも含め、もうどうでもいいから先に進め!と感じるシーンが多い。
音楽面は、効果音は空気を変えてくれる良い出来だが、音楽は平凡な上にずっと流れていてうるさい。
など、気になるところは多い作品ではあったが、レビューで否定派がかなり多いのは、実はこの辺りの作り方ではなく、無意識にこの作品のテーマに反発しているからと見た。
みんな自分の生きている理由や存在意義なんて考えたくもないし、目を背けて生きているからだ。
主演の2人のバトル
キャスティングがいい
酷い
すごくつまらなかった。残念
洋画、邦画含めて最高に面白い
勿体ない!
THE 藤原竜也って感じ
初めの頃の山田孝之の退院後のとこだけ(笑)
リメイクでしたか…
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