劇場公開日 2013年11月22日

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「群像劇は好き。」すべては君に逢えたから mg599さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5群像劇は好き。

2013年12月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

単純

いろいろな人間が様々な場面で織り成すドラマが好きで、群像劇はそれだけでポイントが高い。

今回は東京駅をモチーフにしたクリスマスラブストーリー。
のはずだがそうでないのもある。

お話は主に5つ。
時間が割かれているように見えたのは、WEBデザインの会社社長と演劇を夢見る女性の話。玉木宏、高梨臨のパートだが、時間だけではなくて、凝ってもいた。

木村文乃、東出昌大のパートは、遠距離恋愛をテーマにしているが、東京と宮城で遠距離というのも、本当に遠距離恋愛している人に失礼かも。東出のほうは宮城に出向しているようにも見えるし。
東出昌大の芝居にやや難あり。

倍賞千恵子のパートは、ラストそうきたかという感じ。本田翼とのコンビネーションもよかった。

時任三郎、大塚寧々のパートは泣かされた。これはしょうがない。

橋部敦子脚本のうまさでなんとか保った感のある作品であった。
本木克英監督はいろいろ撮っているが、これという作品がまだない気がする。次回作「超高速!参勤交代」に期待しよう。

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mg599