「太く短く」ウルフ・オブ・ウォールストリート 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
太く短く
最高だった。スコセッシの映画で一番ピントが合ったかもしれない。ディカプリオを主演男優賞に推す声も分かる。3時間アッと言う間だったけど、二時間でも行けたんじゃないかとも思う。ぶっ飛んだ人生過ぎてとてもマネ出来ないし憧れないのだけど、心の何処かでこういう風に生きれたらと思ったりもする。若い時の部活のノリで登って行く姿に、自分は何か失ってしまったんじゃないかとも思わされた。人の生き方に正解なんてないな。FBI捜査官がラスト地下鉄に揺られ周りを見渡した時の表情が、全てを物語ってる気がした。
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