「働くとは「清く、真面目に、人のために」でなければならない?」ウルフ・オブ・ウォールストリート momokichiさんの映画レビュー(感想・評価)
働くとは「清く、真面目に、人のために」でなければならない?
金を儲けることを第一に、とにかく人に売りつけ、良い暮らしを手に入れさえすればよいのか? それとも、貧すれど清く正しく人のために働くことこそが必要なのか?
多かれ少なかれ「働く人」はこの振幅の中で思い悩む。この映画はこの振幅をある一方にだけ極端に振った映画である。
倫理的にはちょっと問題な仕事なのだが、スクリーンいっぱいからバイタリティやダイナミズムが感じられた。こっちにも活力が伝播し、私も仕事にやる気がでてきた。
ただ、こういうやる気って「働く意味→世の中での使命」が希薄だと長続きしないものだととは思うが、、、。
コメントする