「人間の欲望を見せる、どこまでも貪欲な作品」ウルフ・オブ・ウォールストリート びぃあぃじぃさんの映画レビュー(感想・評価)
人間の欲望を見せる、どこまでも貪欲な作品
貧乏生活からのし上がり、若くしてウォール街のトップブローカーに登り詰めた男の生き様を描いた映画。
とんでもなく破天荒。
とてつもなく無茶苦茶。
金、セックス。 金、ドラッグ。
人間の果てなき欲望を見る者にぶつけてくるR-18指定の実話ドラマ。
人はどれだけの私欲を満たせば満足するのだろうか。
欲しい物を手に入れても、その上を見続ける。
「俺は逃げない」
彼のその言葉は決して正義ではなく、一度味わった世界から離れられない、“依存”という病気なのだというのがよく解りました。
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