劇場公開日 2014年1月31日

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「9年ぶりに鑑賞」ウルフ・オブ・ウォールストリート crisさんの映画レビュー(感想・評価)

4.09年ぶりに鑑賞

2024年7月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

久しぶりに観た。9年ぶりくらい?
やっぱ、レオ出演作品の中でもこの映画のレオが一番すごいと思う。
集大成!っていうのを感じる。やっぱりこの役を演じ切ったレオに拍手を送りたい。

今までイケメン役やら真剣な役やら障がいのある子の役やら
ほんとラブ、コメディ、シリアス、いっろいろやってきて
この映画のレオは当時38.9歳ぐらいで、役者としての経験も人間としての経験もいい感じに積んできて。そして30代後半、まだ活力もある。
なんか「脂がのってる」ってこういうことを言うのかな、って思わされる。
そんな彼の姿を堪能できる作品。

そしてマーゴットロビーも23.4歳。バリバリですよ。
ほんとバリバリのレオ×バリバリのマーゴットを観させてもらってて、クゥーーー!となる。
この主人公の人間性がどうなのかとか、そういうことではない。この映画を語る上で。
ある人間の、ある生き様を、観る。
それを演じ切ってるレオを観る。
この映画にはレオのいいところがいっぱい詰まってる。
みてて気持ちいい。やってくれるねー!っていう気持ちよさ。
一挙手一投足が、一朝一夕で身に付くものじゃないと感じさせる。
決して「ポーズ」ではない。その人に、なっている。

この映画は長いけど、最後の最後まで見せ切る。
「感動して涙する」とかじゃないけど、
人間の力がたくさん入った作品として、"感動する"映画だと、私は思う。

cris