「とくに男性経営者の方々におすすめの映画です。謙虚に生きていくことの大切さを実感します。」ウルフ・オブ・ウォールストリート 向山雄治さんの映画レビュー(感想・評価)
とくに男性経営者の方々におすすめの映画です。謙虚に生きていくことの大切さを実感します。
クリックして本文を読む
途中、かなり過激な場面や、いわゆる、ふりきってぶっ飛んだシーンが多数出てきます。
平家物語の冒頭に出てくる「盛者必衰の理をあらわす」とは、こういうことかな、と感じるくらいの落差を表現した実話の映画です。
夢と希望をもってニューヨークの証券取引所に飛び込んだジョーダン(レオナルドディカプリオ)が、いろいろな経験をする中で、人を欺き、欺かれ、そして、成り上がり、様々な経験をしながら、さらに裏切られ、裏切り、最後は1人になるというストーリーです。
どんな状況下でも、需要と供給の関係から、お金を生み出していく様は、学びがあります。
人間はお金を持たせたときに本性が現れるといいますが、こんなにも人は脆いのか、と思うくらい、人の欲望を描いています。
「謙虚にして驕らず」
「実れば実るほど頭を垂れる稲穂かな」
この名言が身に染みる学び多き映画です。
特に、男性経営者の方や、起業して豊かになった男性の方々は、一度は見ておくべき映画かもしれません。
コメントする