「俺様レオ様」ウルフ・オブ・ウォールストリート クリストフさんの映画レビュー(感想・評価)
俺様レオ様
ディカプリオが金持ち役なので、これの直近作品、
「華麗なるギャツビー」と被る感じかと思っていたら、
同じ金持ちでも全然違う、まあ時代も違うけど、
「ギャツビー」は暗かったけど、これはトコトン破天荒。
「ジャンゴ」のディカプリオもかなり好きだったけど、
それ以上の演技のスゴイレオ様でした。
常にハイテンションで引っ張るディカプリオに、
段々と仲間が増えチームになっていくところが、
3時間と長い映画ながら飽きさせない作りだと思います。
でも崩壊しちゃうけどね。
それと全体的にR18指定な内容。かなり下品。
いきなり「1日2回はマス掻くぜ!」byマコノヒー。
会社に娼婦呼んで乱行パーティー。
基本的に毎日ヤクは欠かさない。
(アナルから吸い込むのとかかなりのマニアック)
この非日常性も、次は何だろうと期待させてくれる。
とにかくディカプリオにかなり笑わせてもらいました。
ゴルフ場から車で家に帰るところはサイコーです。
娯楽性だけではなく、ウォール街の残酷さも、
基本的な営業のノウハウとかも、為になる部分もかなり多いです。
いろんな意味で、元気になれる映画でした。
「オレにこのペンを売ってみろ」
違うモノで訊かれたいです。
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