劇場公開日 2014年1月31日

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「ジョーダンベルフォートの回想録「ウォール街狂乱日記―「狼」と呼ばれ...」ウルフ・オブ・ウォールストリート collectibleさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ジョーダンベルフォートの回想録「ウォール街狂乱日記―「狼」と呼ばれ...

2018年12月17日
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笑える

ジョーダンベルフォートの回想録「ウォール街狂乱日記―「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生」をベースとした伝記映画なのだが、コメディ映画としてみて名作である。R18でゲッスゲスのシーンが多く、ゲス耐性がないとちょっと嫌かもしれない。ギリギリだいじょうぶなラインとは思うけど。
フェラーリの中でフェラーリから始まって、シコれ上司に出会い、ブラックマンデーを経験し、部下にしてくれという男からドラッグにハマり、ペニー株の会社からはじめて、のし上がり、ウォール街で大金を稼ぎ、その後証券詐欺で逮捕される。
セミナー開いてこのペンを僕に売ってみろとかいうとこでエンド。実話と思えないほどハチャメチャだったし、
原作があるとは思えないほど、いろんな笑わせ方をさせようとしてくる。
時化の海に船を出す場面は完全ギャグだった。投資会社起こすときブローカー雇う場面の、それとマリファナ3連発とか。可笑しかった。大好きな叔母さんが「ドーナッツの粉ついてるわよ」と言うシーンも好き。
ディカプリオがカメラに向かって投資用語の説明をいきなりはじめる場面はあるが、おふざけで内容はなく、Sex, Drugs, Alcoholが殆ど、会社がどんどんデカくなっていくのが見えるだけ。駆け抜けた感じ。

ブローカーとしてのはじまりはお客さんの事も考えていて、とても真面目なものだった。最初は優しくて善い人だったのに。顧客を食い物にするような最初のシコれ上司との出会いと、ヤク中の部下と出会いが悪かったかな。

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