「ネバーギブアップ」ウルフ・オブ・ウォールストリート けんぞーさんの映画レビュー(感想・評価)
ネバーギブアップ
①ザックリとしたあらすじ
貧乏な生い立ちの青年が巧みな話術や下衆な仲間たちとアメリカンドリームを追い、金、女、クスリと酒池肉林の生活をを手にし栄華を極め、そして破滅に向かうという実話をもとにしたストーリー。
②個人的感想
3時間とかなり長い映画だが、この映画の魅力はラスト5分にあると私は思う。それは、ラストの「sell me the pen」のシーン。妻に愛想を尽かされ、収監されるも、悲壮感漂わせるのではなく、むしろ、ポジティブなネバーギブアップの強い姿をディカプリオは演じている。「いつか報いがくる」という父の序盤のセリフに対し、エンディングでの「そんなの知るか」という回答。どんなに苦境に陥っても何度も失敗しても、またチャレンジする大切さとポジティブさを感じることのできる作品。欲望のまま生きれば天罰がくだる<それでも何度でも立ち上がるというメッセージがあると感じた。
③雑感
・ディカプリオの演技がすごい。クスリキメちゃってるとこなんかホントにやってるみたい笑 まさに怪演!
・マーガレットロビーがセクシーすぎる。アバウトタイムのときよりも良さが出てたなぁ。
コメントする