イコライザーのレビュー・感想・評価
全306件中、41~60件目を表示
安心してください、倒しますよ。
イギリスのオーディション番組で、とにかく明るい安村さんが大ウケしたらしい。日本ならウケる要素があることがわからなくもないが、よもやイギリスとは、驚きである。英文の構造上、wearは目的語を持つ。彼がお決まりのポーズをとった後に発する、I'm wearing…のフレーズに合わせて、聴衆がPants!と叫ぶことで会場に一体感が生まれた感があった。大ヒットのシリーズ物を別にすれば、映画も同様に観客と作品が一体化する事ができれば、高評価になるだろう。
この作品は元CIAの敏腕エージェントが身近にある物を武器にして悪い奴ら倒していく勧善懲悪王道ものである。相手は人数も多いし、武器もごついし、感情ないし、とナイナイ尽くしである。それでも、「安心してください、倒しますよ。」と言わんばかりに軽々とやっつけていく。こんな人たちが実在して闘う格闘技大会があったらワールドカップより盛り上がるもしれません。
後世に残る映画ではないかもしれませんが、単純な痛快作品を楽しみたいときにおススメです。
19秒で世の不正を完全抹消する。
原題
The Equalizer
感想
この男には二つの顔がある
昼の顔、真面目なホームセンターの従業員。
夜の顔、世の悪人を葬る仕事請負人
デンゼル•ワシントン少女を守るため悪に立ち向かうハイスピード&ハードボイルドアクション!
面白かったです。
派手さはないもののシンプルに殺すイコライザー最強でした。
クロエ•グレース•モレッツは序盤と終盤だけであんまり出番はないですね、でも可愛かったです。
深夜のダイナーで読書したくなりました笑
ホームセンターでのバトルは見応えありました。彼の職場なので勝ち確定ですね笑
スプリンクラーに打たれながらトドメを指す姿はカッコ良かったです!
※人生で一番大切な日は生まれた日と、生まれた理由が分かった日 M.トウェイン
※なりたいものになれる
クロエを虐める奴は皆殺しだ‼️❓
テレビの録画。
リーアムニーソンの映画を観た後遺症か、FBIのリーアムニーソンとCIAのデンゼルワシントンの対決が観たい、ゴジラ対キングギドラみたいに。
とはいえ、殺し方が酷似している、なんでも使えるもんですね、特に水とガス。
クロエ殴られるのは辛いです、タクシードライバーのデニーロや、いろいろある手法です、殺される奴が爽快に見せる手法。
デンゼルワシントンがブクブクなのでリアリティがありませんが、そこは御愛嬌、🫵、最後の工作電気などの殺害が快適です、それほどグロくありません、爽快そのもの、ストレス解消に是非。
手際
表の顔と裏の顔、まるで仕事人のようなキャラ設定ではあるものの、見せ方が心地よい。
おそらくCIAの凄腕エージェントで、しかも暗部というか汚れ仕事というか…そんな妄想に事欠かない人物だった。表ではどこにでもいるような人物なのだけれど、いざ"殺し"となると途端に冷徹になる。対象に対しなんら興味がないというか…沈着冷静な表情が印象的だった。
プロフェッショナル。
事が済んでも息一つ乱さず心拍数も上がらないのだろうと推察する。
冒頭からの助走が長く、殺戮とは無縁の空気感に戸惑いもするが、後半にかけてのすっ飛ばし感は気持ち良かった。タンカーを爆破するくだりなんかは呆気にとられる。
レストランの食卓をはさみ対峙するシーンが秀逸だった。ゾクゾクする。
凄むでもなく、脅すでもなく、嘲るでもない。
世間話をするかのような宣戦布告。
…さすがの貫禄なのである。
彼は彼の手の届く範囲の人を救って行く。
至極ミニマムな範囲の話しで、話しの構成は仕事人シリーズなのだが、そこはやはりハリウッド作品。ワールドワイドに話は展開し、ロシアまで赴き大元を排除する。まぁ、自発的な行動で恨みを晴らしたりもしないのだから仕事人とはちと違うのだけども、ハリウッドがソレを作るとこうなるのかとエンタメ大国の創造性に感服したりする。
次元の違う熟練の凄みを堪能できる。
事件の後
マッコールはそのまま職場に戻ったのだろうか?
買い物も元の場所みたいだし、深夜の読書も同じ場所。
ただ違うのは積極的に困っている人を助けようとすること。
ラルフィにロシアのマフィアを殺した所を見られているのに。
強さの見せ方が好きです
ホームセンターの店員が正体を隠して実は元CIAの凄腕という設定で結構好きなアクション映画です。
敵のアジトへ乗り込んで女の子を助けようと交渉をします。交渉に失敗すると敵と戦うのですが、その場にある物を使って圧倒的に強く、ほぼ予測時間通り倒す様子が非常に痛快です。また、解決に送り込まれた元スペツナズの敵は、部下や女にも容赦なく非道で強いキャラが良いです。
レジのおばさんが形見の指輪を取られたり、警備員の試験に出れないように事件が起きたりと、感情移入しやすい状況を上手く作っていると思います。
以下が少し気になるだけです。
・倒す時間のマイナス9秒がよく分からない。
最初から9秒を足した時間で予測した方が、すんなり理解できます。
・船の爆破とラストのボス戦
どちらも戦闘シーンがなく、戦い終えた後の現場を去るシーンがメインで雰囲気は良いのですが両方ともだと物足りないです。
ラストのボス戦は、スマホでボスと会話しながら乗り込んで行くなど、敵を倒すシーンが少しでも欲しかったです。
以上
単騎でマフィアぶっつぶす系
娼婦の境遇を見て義憤に駆られた元CIAのデンゼル・ワシントンが、ロシアンマフィアをひとりで皆殺しにしちゃう無双映画。
意味深な台詞がけっこうあるけど難しい筋は一切なし。鉛筆で殺っちゃう某キアヌとか、娘を救うため複数の組織をつぶしちゃう某ジェダイマスターみたいなノリで楽しめる。工具は強い。
元祖普通のおっさんがむちゃくちゃ強い話
見た目普通のオッサン(実際は特殊部隊OB)が絡んできたワルをコテンパンにのす話がここんとこ多くて、コロナ禍のストレス解消に世界中が飢えてるのかなと思ったが、結構前に元祖版が作られてたのだね。エグいシーンも多いがデンゼル・ワシントンの冷徹さや音楽のオシャレさなどが相まって、最近のよりずっと出来が良い感じ。何よりこの主人公、絶対やられない盤石感が凄いので安心して見てられる。(ジェイソン・ステイサムとかのそれとは全く別)ただし盤石感ありすぎてあまりハラハラしない副作用あり。難しいもんだ。
スティーブン・セガールとデンゼル・ワシントンは共演できない
2021年12月30日
映画 #イコライザー (2014年)鑑賞
元海兵隊員で国防情報局の凄腕の特殊工作員がホームセンターで地味に普通にいい人として働いている
そんなことあるか?
とか考えてはダメですね。アメリカのアクション映画の大半はこの手の筋書きですもんね
イコライザーってどんな意味なのかな?
ホームセンターの銃撃戦は痺れた
魅力のある敵役が見所なくあっさりとやられてしまったのは、少し残念。
しかし、マッコールは無駄口なく敵を淡々と処理していく手際とある種の冷酷さが凄い惹きつけられる。
マッコールが、元の仕事仲間に会いに行った時にその元仕事仲間が言っていた、「彼は助けを求めにきたのじゃない、許可を貰いに来たのよ」というセリフで、首輪が取れた猛犬が解き放たれた様に感じてカッコいいセリフだと感じた。
ぶっ飛んでるヒーローはカッコ良い
殺傷能力が高いアクション
すんごいわかりやすい設定。
動機も正義感というベタさがいい。アクションなので序盤はこれくらい単純なほうが見やすい。
殺傷能力が高いアクション。組手のような動作が少なくさっさと致命傷を負わす。血の気多いので好き嫌いは出そうだが、ならではの特徴があるのはよいこと。中盤からは駆け引きで引っ張っていく展開。
ま、ちょっと強すぎるわけだがこの手の映画にリアリティ求めてないので問題ない。ということで、なにかとツボを心得て作られた作品といえる。続けて2も見てみるか。もうホームセンターでは働けないだろう。
食わず嫌いでしたm(_ _)m
面白い!元CIAの殺人工作、ゲリラ戦のエキスパートが愛する妻の死に普通の生活に身を潜めていたがロシアンマフィアの無慈悲なやり様に遂に立ち上がる。冷静で死のカウントダウンを始めるマッコールこと、デンゼル・ワシントン。冷酷に写るのは悪党にだけ。一人のロシア人少女のためロシアンマフィアを皆殺し。クールだが超過激で勧善懲悪的な世界観が素晴らしい。今までデンゼル・ワシントンの作品にあまり惹かれてこなかったけどこの作品は大当たり。漢ならこの作品は絶対に見るべし。暗殺者、殺し屋、色んな傑作、ヒット作がある。ジョン・ウイックしかりヒットマンとか。気に入ったのはやたら銃を使わないこと。無手を信条としそこにある武器を使い(作り出し)敵と対峙する。しかし容赦はない。残虐な拷問もすれば友人のために一肌も二肌も脱ぐ。なんて頼りになる奴だ。脚本は申し分なし。何気ない神のイタヅラ的な人間らしいふとした心情が運命を変える。だが彼は選択をさせる。いいよねー。2も楽しみです。
いったい何者??的映画の最高峰
この映画が新しいのは、主人公が純粋な善意で「おせっかい」を焼くこと。
まあ、そのおせっかいのレベルは常識の範囲をはるかに飛び越えていますが、その飛躍が映画に痛快なカタルシスを生み出しています。
そしてデンゼルの存在感が、映画に絶対的な説得力を生み出しています。
彼以外の誰にも、このキャラクターは演じられないでしょう。
世捨て人が、周囲の環境に影響を受け、そして影響を及ぼしていく映画は、クリント・イーストウッド「グラン・トリノ」や、モーガン・フリーマン「最高の人生の見つけ方」などの作品にも見られましたが、デンゼルほど能動的でなく、また、その影響力の絶大さもありませんでした。
そして、もと特殊部隊や、凄腕エージェントの出自を生かした映画もこれまた枚挙にいとまがありません。
トム・クルーズ「アウトロー」、ブルース・ウィリス「RED」マット・デイモン「ボーン・アイデンティティ」などの系譜の映画がこれに当たりますが、そこにもう一つ説得力を与えているのが主人公が老人であるという設定です。
女優と寝たり、巨額の報酬を得ることもなく、あくまでもパーソナルな人間関係のために主人公が悪と戦っていく。それをごく自然にデンゼル・ワシントンが演じています。
さらにもう一つ、クロエ・グレース・モレッツの存在が加わることによって、主人公のモチベーションに説得力を生み出しているのです。
それは狂気と正常の境界線でギリギリのバランスを保っています。
「タクシー・ドライバー」や「レオン」と似て非なるテイストを持つのは、これまたデンゼルの存在にあるでしょう。
映画としても、よくまとまっていて、最後まで一気に見られます。
とても楽しめました。
2014.10.30
全306件中、41~60件目を表示