メアリーと秘密の王国のレビュー・感想・評価
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フォレスト・リトル・アドベンチャー!
20世紀フォックス傘下のアニメーション・スタジオ、“ブルースカイ”。
有名なのは「アイス・エイジ」で、どうも他のアニメーション・スタジオより四番手五番手の印象だが、なかなかの好編。
そういや、「ブルー」も「I LOVE スヌーピー」も良作であった。
森の奥でとある研究に勤しむ父と暮らす事になったメアリーだったが、父はこの森に住んでいるという“小さな人間”を探す事に没頭し、うんざり。
そんなある日メアリーは森の奥で“小さな人間”に遭遇。その女王から“生命のつぼみ”を託された事から体が小さくなってしまい、悪の勢力から森を守る争いに巻き込まれ…。
話自体は何処かで見たものの詰め合わせ。
小さくなって悪の勢力と戦う…なんて、ドラえもんの「宇宙小戦争」かリュック・ベッソン監督の“アーサー”シリーズ。
設定や人間の知らぬ世界も、あれやこれや例を挙げたらキリが無い。
だからと言ってつまらない訳ではなく、ツボを抑えた作りで無難に楽しめる。
普通の人間の女の子と小さな人間たちの交流、友情、ちょっとロマンス。父娘愛も。
ユニークなサブキャラも勿論。
悪の勢力との闘い。果たして森は守れるのか。
THE冒険ファンタジー。
キャラデザインや映像に目を引かれた。
ハリウッドのアニメーションは大抵SDチックなキャラデザインが多いが、本作は結構等身大的。
ナメクジくんはちとキャラ化されてたが、ヌメり感が見事。
神秘的な森の映像美は特筆もの。
あなたの住んでる近くの森にも…と、つい童心に返って想像してしまう。
3Dに向けたアニメ映画
演出、映像などが本当に3D用に組まれていて、2Dしか上映されないこの映画がもったいなかったです。
基本的には子供も安心して見られるハッピーエンド。親子で楽しく見られます。
途中の話がちょっと弱かったなぁ、とは思います。ですが、見て損はないです。
ちっちゃくなりたーい!
メアリーみたいに小さくなって冒険してみたいとおもっちゃいました!森や部屋や、いつも見ている風景がどんな風に見えるんだろう。
映像もとってもキレイです。女王が登場するシーン、思わずうっとりしちゃいます。
ファンタジーの極み
実写と見まごうほどの映像が美しかったです。
ストーリーもありがちな感じではありますが、どっぷりとファンタジーの世界に浸からせて貰えたのと、もしかしたらと思えた所、更に感動も与えてくれました。
家族で見に行かれる事をお勧めいたします。
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