「裁きと戦いの果てに生まれたものは?」オンリー・ゴッド arslustさんの映画レビュー(感想・評価)
裁きと戦いの果てに生まれたものは?
個人的な神のために本当の神に戦いを挑むというだけで個人的にはとても面白く観れました。まぁ当然、本当の神に勝てるわけがないんだけれど、そこから主人公はどうなっていくのか。
ということで、監督自身の思想的部分が物凄い出てるので好き嫌いは別れるのは間違いないと思います。
神の存在に興味がある人だけではなく、母親という存在に対してコンプレックスを抱いている人は主人公の気持ちは痛いほど理解できるはずだし、その主人公がどうなっていくのかを興味深く追っていけるはず。逆にその部分が理解出来ない人はつまらないと感じるのかなと思いました。
でも何より映像で魅せる監督だから、またDVDで観るかって思うくらいの興味があるなら劇場で観た方が絶対に良いということは間違いないと思います。
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