「シリーズ最低。」トランスフォーマー ロストエイジ 三遊亭大ピンチさんの映画レビュー(感想・評価)
シリーズ最低。
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続編を作る意味を感じない。
斬新さも工夫も無いド派手な戦闘と、全くカッコ良さもない敵キャラと恐竜もどき。そして、センスゼロの脚本と、無理矢理取って付けたような荒唐無稽で起伏の無い平坦なストーリー。
オプティマスが弱い。
それはイイとしても、戦闘での「ここは敵有利」「ここはオートボットが有利」みたいに展開が丸わかりでハラハラが無い。
熱を帯びた刀を持ち出して気合い入れたら強くなるオプティマスも、このシリーズの定番だけど、いい加減にしてほしい。最初から気合い入れて戦えよ。
あとは台詞ね。
序盤で娘が帰宅して郵便ポストから手紙を取る場面で、「奨学金はダメだったか〜』とかゆう説明台詞。ホントにセンスが無い。
観客の笑いを誘いたそうな演出も酷い。
中国のビルの屋上でハゲ社長が、ストローでジュースをチューチュー飲んでて、空を見上げるとストローが抜けるみたいな無意味な演出。そんなんいらないし、もう我慢の限界。そこまで真面目に作ってんだ?
個人的にマークウォールバーグが好きだから残念。
どうしても親子には見えない娘を付けられて可愛そう。
この映画は「抱きしめたい」「ハンガーゲーム2」「トランセンデンす」に並んで本年ワースクラス。
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