「檻の扉」トランス RAMPOさんの映画レビュー(感想・評価)
檻の扉
アカデミー賞監督だってことが今ひとつピンとこない
ダニー・ボイルの最新作。
ダニー・ボイルが初期の盟友ジョン・ホッジと組んだ
サスペンス映画。
ジェームズ・マガヴォイ、ヴァンサン・カッセル、ロザリオ・ドーソン
有名絵画泥棒の片棒を担いだ競売人マガヴォイ
ところが、内輪もめにあって、記憶の一部を欠落。
ヴァンサン・カッセル演じる強盗団のリーダーは
ロザリオ・ドーソ演じる催眠療法士に記憶回復を
依頼するものの・・・・。
中盤から話を牽引にするのは明らかにこの療法士で
ここまで女性が物語を話の軸にするのは
ボイルでも初めてかもしれません。
ロザリオ・ドーソンにこう言う役どころを
持ってくるのが意外でした。
あれこれ想像してからでも
充分見て楽しめる作品に仕上がってます。
やっぱり、この人は巨匠とかじゃなくて、ジャンル映画監督だって。
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