「きっとリアルタイムで見ていたら号泣していた」スター・ウォーズ フォースの覚醒 映画の子さんの映画レビュー(感想・評価)
きっとリアルタイムで見ていたら号泣していた
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エピソード1〜6では技術上できなかったことを、莫大な予算をかけて実現したまさに「奇跡」として2015年に蘇った「スターウォーズ」。懐かしのキャラクターやドロイド、乗り物などが少し姿を変えて再登場した。CGのミレニアムファルコンが自由自在に飛び回るシーン、ダースベイダーのマスク、最後のルークの登場できっとファンは号泣しただろう。もうそれだけで「成功」と呼べるのではないかと自分は思う。
また、今作の面白いところは「精神的にも身体的にも熟練していないもの同士の戦い」であることだと思う。お互いフォースの使い方もよくわかっていないし不安定で、ライトセーバーの使い方も幼い。
エピソード4〜6では「ジェダイVSダークサイドに堕ちた元ジェダイ」1〜3では「ジェダイVSジェダイ」だった。
ここからは自分の推測だが、エピソード6〜7の間でルークは「ダースベイダーの呪い」のようなものにかかっていたのではないだろか?
「また誰かがダークサイドに堕ちてしまったら?」「ダースベイダーに憧れる者が出現したら?」…そのためにルークはジェダイ寺院で後継者を育てようとし、失敗し、離島に逃げたのでは?そしてR2-D2に自分が必要になった時のために、地図の残りを預けていた?などと様々な推測ができる。様々な推測を無理やりしてでも矛盾点や疑問点はいくつか今作では残る。でもそれは今までのスターウォーズでもあったことではないかと思う。
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