ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIEのレビュー・感想・評価
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コナンとルパンのコラボ映画
良かった点
・キッドまで出るのかと思ったら、実はルパンの変装だったというまさかの演出。これを見抜けた奴はいないだろ。
・ルパンも唸る阿笠博士の技術力、水陸両用スケボー。ちなみにスケボーは1作目故障、4作目どこかに置いたまま、5作目落下で真っ二つ、14作目マシンガンでズタボロに、15作目スノボーが雪崩で行方不明に、16作目スタジアムの上から落ちるという錚々たる系譜に今回斬鉄剣で真っ二つが追加されました。
・東都タワーがスカイツリー仕様に。漆黒の追跡者で壊されたから作り直したのだろうかと思ったら、後の作品では東都ベルツリータワーがスカイツリーみたいな感じになりました。
・蘭が落ちそうになったところを園子が駆けつけるんですが、こういう蘭の為に必死になれるところが園子のいい所だと思う。子供の時は全然思わなかったけど、マジで園子はいい女だと思う。その上財閥令嬢。
・FBIまで混ざっての大混戦。まさかジョディやジェイムズまで出て来るとは思わなかった。
・キッドの正体が高校生まで分かってるルパン。黒の組織と対決しても普通に勝てるな。
・次作、異次元の狙撃手の異次元に反応した次元。普通に面白い。
悪かった点
・少年探偵団に探り当てられるルパンのアジト。警察無能過ぎんか?
・「女が若さに囚われたりしたら終わりじゃない?峰不二子さん?」って台詞はカッコイイですが、灰原はまだ実年齢18歳だしなぁ。それに女に限らず、若返りの薬欲しい人は腐るほどいるでしょうし。実際自分も欲しいわ。
・イタリアから来た謎の男キング。キングカズを出演させる為に用意した凄腕の殺し屋だったんですが、ルチアーノが取引に失敗した時に口封じする為にいたらしいですが、分かり難い。キングがいたらルパンも仕事をやり難いってことで交渉したらしいですが、こんな無理矢理出すくらいならもう少し話に絡めた方が良かっただろ。
・飛行機の中でガトリングガン乱射とか脳みそどうなってんの?そんな悪人でも助けようとするコナンですが、ルチアーノは空に放り出されました。まぁ別にコナンの推理で追い詰められた訳じゃないですし、気にすること無いだろ。寝覚めは悪いけど。
最後の最後にテレビスペシャル観てることが前提って構成はどうかと思う。初めてこのコラボを観る人には優しくないシナリオ。それとちびっ子には話が難し過ぎた気がする。個人的には満足な出来でしたが。
コナンがムカつく
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イタリアからアイドルが来て、それを利用しようとする裏組織がいて、
アイドルが逃げ出して蘭や苑子とスカイツリーに行ったりする。
そしてルパンとコナンが裏組織の犯罪を見破って邪魔した。
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しかし登場人物、ルパン一味はいつもながらの粋な感じ。
今イチ格好つけられない次元も含め、みんな好感度は上がる一方。
でもコナン側はその逆。小生意気なコナンにはマジでイラッと来るわ。
さらにアホな探偵団、それを止めるどころか一緒にやってるアガサ、
いいとこなしの高木・・・・。
やっぱりジャンルの違うシュール系コメディのルパンと絡むと違和感満載。
とっつぁんが二枚目で、見せ場がほとんど無いのも残念なところ。
何でこんなにムカつくんかなと思ったら大体分かった。
それは長年その世界で生きているルパンと、たかが高校生のコナンが同格なこと。
ルパンの方が何枚も上手でなければ、ルパンの方が才能が劣ってるみたいやん。
例えば航空機の操縦シーンでも、ルパンがやり方を知っているのは普通。
でもコナンがそれを知ってるのはおかし過ぎるやろ。
その時点でルパンがしてやられたってことになるやん。
スポーツの世界で群を抜いている高校生も、プロではすぐに通用しない。
ごく稀に通用する選手はいるが、その世界のトップには遠く及ばない。
その「当たり前」を無視ししているところに、ムカつきが生まれる。
二つの漫画のオールキャスト
魅力的なキャラクター達
もう一つの見所はサウンド
気がつくとルパンの映画って凄い久しぶりで、モンキーパンチがメガホンとった「DEAD OR ALIVE」を最後に、なんと17年ぶり(※公開当時のレビューです)でした。
この作品は以前TVスペシャルでやった企画を今度は劇場版に姿をかえての登場です。
当時、どうでもよいミスマッチな企画をしたもんだなと思いましたが、これが以外と観れました。
近年のスペシャルは結構マンネリ気味な事もあり、こういったコラボでも新鮮で割と面白かったです。
なので、再びのこのコラボも安心して観に行けました。
前回はルパンの世界観にコナンが入ってくる感じでしたが、今回は逆の設定です。
なので当然コナンキャラの登場が多めに。
なのですが、全体的にはルパンの印象が強い(前回は逆の印象でした)作りでした。
今作も違う世界観のキャラクターがどういった絡みを見せるかが見所でしょう。
また、もう一つの見所はそのサウンドでしょう。
大野雄二と大野克夫の楽曲が絡むのはやはり聞いてて面白いものです。
この両氏の楽曲が詰まったサントラは、全102曲全曲書き下ろしとなっていて、実はとても豪華な一枚だったりします。
作品自体もなんだかんだとテンポも悪く無く、とても楽しかったです。
個人的に声優の声もなじんできた感じでした。
何より、形を変えながらもこうしてルパンが続くのは嬉しいものですね。
次回はルパン単独での劇場版に期待したいものです。
アラン・スミシーとは架空の映画監督名
ケイン・ゲジダスって何だよ!?と、登場人物名のアナグラムという面白さも感じられたけど、やっぱりアラン・スミシーという名には映画ファンならニヤリとするはず。他にも「ルパンと銭形はメル友」だとか「沖野ヨーコの生写真」とか、どちらのシリーズのコアファンにも楽しめるセリフがいっぱいありました。
劇場版として一本の独立したものになってるかと思ったら、金曜日のスペシャル版にかなり深く関わっていた。しかも、映像にも終盤になるまでTV版のような粗雑さがあり、劇場用としては失敗だと感じる。特に前半部分はコミカルすぎるくらい描写が中心。
コナンと次元大介との親子コンビも新鮮でよかったと思うし、少年探偵団と石川五ェ門との対峙もよかった。そして、峰不二子の「裏切りは女のアクセサリー」という台詞がかなり効いていて、灰原哀との入浴シーンなんてのもお父さんたちへのサービス精神が感じられました。コナンだけだとこんなシーンはありませんから(笑)
2020年夏には『ルパン三世VS怪盗キッド』が公開!されたらいいなぁ・・・
またとない企画なのに残念な仕上り!!
コナンとルパンが融合した不思議な感覚を味わう事ができたのは序盤だけでした。ルパン一味にキレが無く、何かフワフワ、フニャフニャした感じで魅力がありません。峰不二子に所謂これこそが峰不二子だという往年の魅力がありません。ご年配の声優さんは仕方ない部分もありますが、特に栗田寛一の声が芯が無く全く馴染めません。ストーリーは王女様と入れ替わったまま思いがけない方向へいくという訳では全く無く、「王女様の心を盗んだ」下りを入れたのも、アイデアが枯渇していたのが伝わります。プロの作家が書き上げれば世紀の名作になる事もあったかも知れませんが、折角の企画も残念に終わった感じでした。
違和感
蘭が事件に首を突っ込みすぎいつもの蘭じゃなかった。
哀ちゃんが昔、ハーレーに乗ってたっていうのも哀ちゃんのキャラクターに合わない気がした。
ルパンが無理矢理、怖い大人像をくっつけててルパンぽくなかった。
話はおもしろいのに、ところどころに違和感があって、集中して観れなかった。
ルパンVSコナン
面白かった!
ルパンもハチャメチャやってるけど、コナンもハチャメチャやってるよな。アクション的に。
前作?なのかヴェスパニア王国の話しがよく分からんくて、若干置いてけぼり感。
イラストのクオリティが違いすぎる。 エミリオなど外人達とコナンの人...
イラストのクオリティが違いすぎる。
エミリオなど外人達とコナンの人物達の差が凄まじい。
日本人をディスってるのかなと思うくらい下手。
ドラえもんとシティハンターくらい違う。
終始違和感。
タワーのエミリオのシーンが馬鹿すぎて一気に見る気失せた。
風ですごく吹っ飛ぶエミリオ。
明らかに手の届かないくらい吹っ飛んだ。
でもギリギリでエミリオの手を掴むラン。
エミリオとの間合いを瞬時につめる神速。
そして片手で縁を、片手でエミリオを掴む怪力。
ロッククライマーもびっくり。
もちろんそんな怪力が長く続くはずもなく落ちそうになる。
謎の怪力はあるのに謎の持久力はないという不合理。
そこにまさかのソノコ登場。
これはほんと謎。
いくらご都合主義でも都合良すぎて笑う。
きっとそのソノコまで落ちかけたらまた誰か来たんだろう。
そしてどんどん連なっていって人間ロープになってそのうち地上に到達するんじゃない。
死ぬ気もない人を死なないで!!!と熱く引き留めたり異次元な展開。
そして残り時間を見てまだこれでも半分だと知りそっと録画削除した。
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