「悪には悪を、俺達ギャングバスターズ!」ギャングバスターズ としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
悪には悪を、俺達ギャングバスターズ!
出張先のVODで鑑賞。
昨年公開の今作品、これがむちゃくちゃ面白い。
多分、タランティーノファンなら気に入るはず。
モラルも正義感も微塵も持たない、
暴れん坊3兄弟がギャングを殺しまくる。
ちょっと見方変わるが、海外版アウトレイジの
側面もあるかも。
3兄弟全員クズの塊だが、話が進むうちに
その生い立ちや背景が見えてくるにつれて
だんだん魅力溢れる面子に写り出す。
過去の出来事をアニコメ的なアニメーション
でかたる作り方と遠慮なしの銃撃シーンが
秀逸です。
キャラも濃い~ぞ。
特にリンカーンを演じるダニエル・クドモア。
イイネー。次はXメンの新作にも出演。
楽しみです。
迫りくるギャング達もいい。
セクシーピッチ殺し屋軍団、
黒人軍隊崩れ軍団、
メキシコ系バイカーズ軍団
(ネイティブインディアン?)
等味のある敵共が襲いかかる。
このシチュエーション、まさに
至極のバイオレンスエンターテイメント。
オチは予定通りだが、とにかく
とても強烈インパクトがあり、
続編が見たくなる作品でした。
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