「思いの外面白かったです」ギャングバスターズ 白波さんの映画レビュー(感想・評価)
思いの外面白かったです
ロドリゲスやタランティーノ風味なドンパチで、そっちら辺が大好きな世代が大きくなって作った作品て感じでした。
オープニングからやたらそれが滲み出てて、ちょっとガッカリな印象でした。特に脳筋荒くれ三兄弟という設定がなぁ…。
と、最初思ったのですが、話が進んでいくとこれが結構面白い。
殺し屋大集合ですが「スモーキンエース」とは全然違うテイストで、むしろ心の触れ合いを感じさせる物語でした。
ターミネーターやランボー等小ネタも差し込みつつ、中弛みも無く何だかんだ見やすいんですよ。
三兄弟と障害の少年とのロードムービー、思いの外面白かったです。
コメントする