ギャングバスターズのレビュー・感想・評価
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思いの外面白かったです
ロドリゲスやタランティーノ風味なドンパチで、そっちら辺が大好きな世代が大きくなって作った作品て感じでした。
オープニングからやたらそれが滲み出てて、ちょっとガッカリな印象でした。特に脳筋荒くれ三兄弟という設定がなぁ…。
と、最初思ったのですが、話が進んでいくとこれが結構面白い。
殺し屋大集合ですが「スモーキンエース」とは全然違うテイストで、むしろ心の触れ合いを感じさせる物語でした。
ターミネーターやランボー等小ネタも差し込みつつ、中弛みも無く何だかんだ見やすいんですよ。
三兄弟と障害の少年とのロードムービー、思いの外面白かったです。
マガイモノ
めっちゃ良い奴じゃん!
『ギャングバスターズ』鑑賞。
*主演*
クレイン・クロフォード
*感想*
荒くれ者の三兄弟と障害を持った少年の映画。
評価はイマイチのようですが、個人的には面白かったです。
パッケージを見ると、ハードなアクション映画だと思いますが、意外とほっこりします。
銃とトラブルが大好きな長男・ブリック、無口の次男・リンカーン、おバカな三男・マックイーンの三兄弟は生活の為に依頼を受けて、人を殺すヤバい三兄弟なのですが、ある日、セレステという女性が訪ねてくる。彼女は元夫に奪われた息子を取り返してくれないかと頼み込んでくる。
楽勝な依頼だと思われたが、セクシーな危険なお姉さん軍団や黒人軍団、インディアン軍団といった様々な刺客が送り込まれてくる!
アクションはそんなにド派手ではありませんが、なんといっても三兄弟と障害を持った少年ロブとの友情が良かった!
最初は荒くれ者のヤバイ三兄弟でしたが、なんだかんだ言って、めっちゃ良い奴じゃん!(^^) 明らかな犯罪者ですけど、どこか憎めないし、ロブに対して接し方がとても優しかった。
バックボーンが薄いし、刺客たちが唐突に出てくるし、アクションをもう少し見せ場が欲しかったけど、友情にグッときました。
車の中で、マックイーンがブリックに対して何度も質問するくだりが面白かったw ブリックのツッコミが最高ww
総じて、B級ですが、意外と感動が味わえましたし、とても面白かったです!
最後まで見たわけだが、
酷評をまぬがれない作り。まあ、それでもチャレンジしたってことだろうか。
オープニングを見て、これはヤバいぞ、と。最後まで見れるか不安になった。タランティーノというのはどうしても頭に浮かんでくる作風だが、それもおそらく見る大半は歓迎しない寄せ方。。
最後まで見たわけだが、
これ、犯罪者と警察の裏の繋がりを暴かれる側で話しを進めている。その発想自体はなるほどな、と思った。その逆は山ほど作品あるが、あまりない発想。ただ、障害者の子をからめていい話に持っていこうとしているあたりが弱い。そっちはヘタらしい。
もっと、ボロクソ言ってもよさそうだが、やめとく。警察のおっさんがいい味だしてたし。
まあまあ楽しめてそこそこ奇をてらってる
コミックみたい
タイトルなし(ネタバレ)
ブリック、リンカーン、マックイーンのウーディ兄弟は殺し屋。ターゲットの自宅に乱入し射殺して正面から逃走する単純な手口だが、犯行現場は治安の悪い地域なので目撃者はいつも見て見ぬふり。そんなテキトーな仕事ぶりに目をつけた謎の女セレステは彼らにギャングの親玉で元夫のカルロスに連れ去られた息子ロブを取り返して欲しいと仕事を依頼。前金5000ドルに目が眩んであっさり仕事を請けた兄弟はいつもの調子で自宅を襲撃しロブの誘拐に成功するがカルロスの追っ手が次々と追いかけてきて・・・。
といういくらでも面白くなりそう話なのに全然ダメ。美女バイカー軍団やモヒカン装甲車軍団等見た目インパクトのあるキャラは出てくるものの見掛け倒しのザコキャラで兄弟が何の機転もなしで勝ててしまい、スリル感ゼロ。人物描写も適当で、同一人物なのに劇中でキャラが微妙に脈絡なく変わって観ているこっちが混乱してしまう始末。結果登場人物の誰にも共感できない全く笑えない困ったコメディになっています。
悪には悪を、俺達ギャングバスターズ!
出張先のVODで鑑賞。
昨年公開の今作品、これがむちゃくちゃ面白い。
多分、タランティーノファンなら気に入るはず。
モラルも正義感も微塵も持たない、
暴れん坊3兄弟がギャングを殺しまくる。
ちょっと見方変わるが、海外版アウトレイジの
側面もあるかも。
3兄弟全員クズの塊だが、話が進むうちに
その生い立ちや背景が見えてくるにつれて
だんだん魅力溢れる面子に写り出す。
過去の出来事をアニコメ的なアニメーション
でかたる作り方と遠慮なしの銃撃シーンが
秀逸です。
キャラも濃い~ぞ。
特にリンカーンを演じるダニエル・クドモア。
イイネー。次はXメンの新作にも出演。
楽しみです。
迫りくるギャング達もいい。
セクシーピッチ殺し屋軍団、
黒人軍隊崩れ軍団、
メキシコ系バイカーズ軍団
(ネイティブインディアン?)
等味のある敵共が襲いかかる。
このシチュエーション、まさに
至極のバイオレンスエンターテイメント。
オチは予定通りだが、とにかく
とても強烈インパクトがあり、
続編が見たくなる作品でした。
けっこう面白かった
おしゃれっぽい映像でつまらなそうな印象があったのだが、けっこうしっかりしてて面白かった。汗でTシャツが常に濡れていて臭そうなのにかっこいいという現実にはそうそうあり得ないかっこよさだった。だんだん主人公の3兄弟を好きになって応援したい気持ちになった。
特に背中のナイフ傷に酒をぶっかけて適当に縫ったのが、映画をみて真似をしただけで、実際傷が膿んでいたというのが変にリアルでよかった。
アクションシーンも地に足の着いたリアルさで、味方が撃たれたり弾がすぐなくなるところもよかった。
場面に抜けがあるような、構成があんまり上手じゃない感じがした。最初の方でトラックが出てくる直前に二人の男がビビッている後が描かれず、失敗だと思う。
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