魔女っこ姉妹のヨヨとネネのレビュー・感想・評価
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カップ焼きそばが食べたくなった
平尾監督オールナイト上映で初鑑賞。前段のトークで小黒さんもお話されていたが、子ども向け作品の皮を被った大人向けと言えると僕も感じた。
魔力と髪色の相関や、最初の依頼、ゲームの願いとの関係も繋がりがよかった。
ヨヨちゃんが少し大きくなったり戻ったり、彼女たちでも解けないカエルとかは別の物語だろうか。
素敵な作品だった。
わくわくとふわふわの100分間
当時映画館で上映期間中に観に行きました。
原作は未読でしたが、特に説明はいらないような起承転結になっていて小さなお客様から大きなお友達までまるごと楽しめるわくわくふわふわドキドキの映画です!
細かい設定などはハテナ?となるかもしれませんが、諸星さんの演技に吸い込まれ、心地良い不思議な世界観に包まれていきます。
作画も素晴らしく、食べ物の描写もおいしそう…笑
始まりから終わりまでかわいい〜っという雰囲気が詰まってます。
大切な人と観たのもよかったなと思います。
ぜひ自分にとって大切な人とご鑑賞下さい。
初期のジブリ作品のようなワクワク感
この作品を一言でいえばとてもカラフル!
とにかく絵の色使いがきれいでいやされます。
しょこたんががいこつ猫?(ビハク)役を演じています。セリフは「にゃー」とか「にゃにゃー」だけですけど、本格的?猫語をちゃんと使い分けていましたよ。
想像していた以上に楽しい作品でした。
最近のジブリ作品ってすこし難しくて、小さな子どもから大人まで誰もが楽しめるむかしのジブリみたいなワクワクどきどきする冒険活劇が観たいなぁ…とずっと思っていたんです。
そんなとき、この作品はまさにそれにピッタリでした。
劇場数もあまり多くなく、たぶん深夜以外にCMも流してなさそうなのが残念だけど、年末年始に親子で見る作品としてはとてもおすすめです。
たくさんの人に見てもらいたい作品!
映像が綺麗で、コミカルなキャラ、そして良い音楽。他に何が要る?
まず映像が綺麗。
全体的に淡い色使いの絵の中で
印象的な濃い色がポンと置かれて
見るべき所が分かり易い。
目の端に映る映像も丁寧で邪魔にならない。
肝心要の魔法・呪術も可愛くて格好いい。
ポンポン出てくる魔法にアイテムに心躍ります。
そしてコミカルなキャラ。
主人公のヨヨの表情、動きが非常に良かった。
何故ヒトは「ニシシッ」と笑うキャラに弱いのか。
何故ヒトは空転する手足の動きに弱いのか。
…私だけかもしれませんが。。
それから音楽。
コミカルでポップなものから
終盤のシリアルなものまで。
物語の邪魔をせず盛り上げる音楽で
より話に惹きこまれました。
正直、ストーリーラインは
若干呑み込み難い部分が無いわけではない。
あと、ご都合主義的な展開が受け付けない人がいるかもしれない。
しかし上記の良い点を踏まえれば
そんな欠点は気にならない。
笑って、アガって、少し泣いて。
もう他に何が要るの?という感じでした。
原作「のろい屋しまい」を読んだ方が世界観が掴み易いですが
読まなくとも十分話にはついていけます。
公開館数が少ない(東京だと新宿・お台場)のが非常に残念ですが
わざわざ観に行く価値はあると思います。
オススメです。
勢いのある良い映画
全体的に高評価!作画がとても綺麗でうっとりしちゃいました。テーマもはっきりしていて演出も子ども視点で見ても楽しい出来です。キャラクターもよく作り込んでいたし声優さんも下手だなあと気になる人もなし(重要)あとは音楽もとても良い!ただ設定が甘いのかもやっと残る部分はまあありました。魔の国の部分をもっと説明して欲しかったし、姉妹の姉はこっちだ!って言う部分など必要か?とか。でも続編があったらいいなーと思うくらい素敵な世界観です。もっと沢山の人に見て欲しい作品です!
素晴らしいの一言
最近のテイルズシリーズのOPアニメーションやFate/Zeroでお馴染みのufotable制作ってことで、躍動感にまみれた作品であるにも関わらず作画がかなり丁寧で流石の一言。
背景もとても綺麗に描きこまれていて、何度「一時停止したい!」と思ったことか。
テーマやメッセージがわかりやすくて好印象。
王道のストーリーと展開ながら、観ていて飽きずだれず楽しめるし、キャラクターもコミカルで魅力的。ちょい役であってもしっかりとした個性があって(健生 cv.櫻井孝宏がお気に入り)ついつい目で追ってしまう。アバンタイトルから素晴らしい作品になるんだろうなという予感はしていたけれど、いやはや名作だった。
中盤のとあるシーンで「あぁ泣かせ演出きたわー」とか斜に構えてたわりにはしっかり涙しちゃったあたり(近頃涙腺ゆるくなってきてるのを差し引いても)強く感情に訴えかける作品だったんだなぁと。結局2回くらい泣いたような気がする。
あまり宣伝していないようだし上映スクリーンも少ないのが残念。
BDいつ頃出るんだろう。
音楽の椎名豪ってどこかで見た名前……とか思っていたら行きの電車で聴いていた「京騒戯画」の作曲家だったという偶然にテンションちょっぴり上がってたりもした。
隠れた名作
もっと観られるべき名作。
コミックリュウ原作というマニアックさを考えれば仕方がないですが、
どんどん上映拡大して欲しいですね。
王道めいた魔女っ子+ボーイミーツガールのストーリーですが、
大胆で独創的な描写と、全編通して質の高い映像作り、音作りで、
大人から子供まで楽しめる作品になっています。
子連れの方は間違いなく『かぐや姫~』よりこっちがオススメ。
ストーリー、作画、音楽全てよかったです
ストーリーについて。子ども向けのようなタイトルですがアニメ好きの方なら子どもから大人まで楽しめると思います。
主人公のヨヨ(ネネはあまり主人公感ありませんでした...)が元気な女の子で見ているととても楽しくなります。しかもただの元気な女の子ではなく魔法少女ですから次々と飛び出す魔法に飽きませんでした。
制作が「空の境界」や「Fate/zero」と同じと聞いた時は作画が作風に合うのか心配でしたが、予告PVや本編を見ると違和感は全くなくむしろ作風にピッタリな可愛らしいタッチで描かれていて、『魔の国』の建物や木々はまさに小さな女の子が憧れる魔法の国という感じでした。
また魔法の作画がかわいくて、魔法陣がニッコリマークのような感じだったり配色も明るい様々な色を使ったりしていて目が飽きませんでした。
音楽も楽しいシーンのポップな感じのものからシリアスなシーンの緊張感溢れるものまで耳から映画に引き込まれて行くようで素晴らしかったです。
原作の「のろい屋しまい」はシリーズで他にもいろいろ出ているそうなので第二作を見てみたいと思いました。
最後に、設定が綿密でこの映画を見ただけで想像できる部分も限られているのでパンフレットの購入をオススメします。パンフレットには作中に書かれていない設定が書いてあったので疑問に思ったところなどはそれを見ればわかるかもしれません。
私は原作の方も読んでみたいと思います!
ネネちゃんの活躍があまりなかったのでそこも楽しみです!
きれいな色とやさしい魔法話。
ポニョみたいな水彩画風なアニメでした。
魔法の森に人間世界の建物が無断侵略してきてそれはなぜ?ってお話…。
まずは絵が綺麗で引き込まれました。あと2人魔法姉妹の友達感覚の呪いや稼業も面白い設定。人間たちが少しも驚かない魔法利用にクエッションだけど、ドラえもんみたいにポンボン飛び出る魔法手段もみていて楽しい。
オオカミこどもの雪と雨みたいなお話だったけど優しい気持ちになる作品でした。
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