魔女っこ姉妹のヨヨとネネのレビュー・感想・評価
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カップ焼きそばが食べたくなった
平尾監督オールナイト上映で初鑑賞。前段のトークで小黒さんもお話されていたが、子ども向け作品の皮を被った大人向けと言えると僕も感じた。
魔力と髪色の相関や、最初の依頼、ゲームの願いとの関係も繋がりがよかった。
ヨヨちゃんが少し大きくなったり戻ったり、彼女たちでも解けないカエルとかは別の物語だろうか。
素敵な作品だった。
今風な魔女
レトロな魔法使いを想像してましたが意外に今風で魔法もコミカルで可愛らしかったです。
BTTFやETを彷彿させるシーンがあったけどあれは狙ってるのかな?
死者も蘇らせる魔法使いが初めて死というものを悟ったりと意外と奥が深く考えさせられるシーンやウルっとくるシーンもあったりで楽しめました。
ヨヨが活躍する場面が多く中でも病院で魔力を使い果たすシーンは手に汗握る展開で熱くなりましたね。
もう少しネネの活躍も見たかったですがヨネに直談判してるシーンは好きだったな。
なんとまさかのお婆ちゃんとは(笑)
えー!!!なりましたが美魔女とはよく言ったものです。
それにしても、魔法の国には人型の男はいないのかな?
どちらかと言えば女の子向けの作品かなと思いますが、また別の物語も観てみたいと思える作品でした。
安心のufotable作画
ジブリとかよりもよっぽど子どもに向けた大事なメッセージが入ってる作品だと思うんですが、あまり日の目を見なかった作品。
安易にケータイゲームを題材にしてるあたり、安っぽさは感じました。
その手の話は「サマーウォーズ」あたりが別格かな。
流石ufotableと言える作画技術は健在です。
わくわくとふわふわの100分間
初期のジブリ作品のようなワクワク感
この作品を一言でいえばとてもカラフル!
とにかく絵の色使いがきれいでいやされます。
しょこたんががいこつ猫?(ビハク)役を演じています。セリフは「にゃー」とか「にゃにゃー」だけですけど、本格的?猫語をちゃんと使い分けていましたよ。
想像していた以上に楽しい作品でした。
最近のジブリ作品ってすこし難しくて、小さな子どもから大人まで誰もが楽しめるむかしのジブリみたいなワクワクどきどきする冒険活劇が観たいなぁ…とずっと思っていたんです。
そんなとき、この作品はまさにそれにピッタリでした。
劇場数もあまり多くなく、たぶん深夜以外にCMも流してなさそうなのが残念だけど、年末年始に親子で見る作品としてはとてもおすすめです。
たくさんの人に見てもらいたい作品!
映像が綺麗で、コミカルなキャラ、そして良い音楽。他に何が要る?
まず映像が綺麗。
全体的に淡い色使いの絵の中で
印象的な濃い色がポンと置かれて
見るべき所が分かり易い。
目の端に映る映像も丁寧で邪魔にならない。
肝心要の魔法・呪術も可愛くて格好いい。
ポンポン出てくる魔法にアイテムに心躍ります。
そしてコミカルなキャラ。
主人公のヨヨの表情、動きが非常に良かった。
何故ヒトは「ニシシッ」と笑うキャラに弱いのか。
何故ヒトは空転する手足の動きに弱いのか。
…私だけかもしれませんが。。
それから音楽。
コミカルでポップなものから
終盤のシリアルなものまで。
物語の邪魔をせず盛り上げる音楽で
より話に惹きこまれました。
正直、ストーリーラインは
若干呑み込み難い部分が無いわけではない。
あと、ご都合主義的な展開が受け付けない人がいるかもしれない。
しかし上記の良い点を踏まえれば
そんな欠点は気にならない。
笑って、アガって、少し泣いて。
もう他に何が要るの?という感じでした。
原作「のろい屋しまい」を読んだ方が世界観が掴み易いですが
読まなくとも十分話にはついていけます。
公開館数が少ない(東京だと新宿・お台場)のが非常に残念ですが
わざわざ観に行く価値はあると思います。
オススメです。
オリジナリティあり過ぎて、都合良すぎ!
ストーリー設定自体にオリジナリティがあり過ぎて都合がイイと言うか、何でもアリすぎ...『どうせ大丈夫でしょ』って感じがして、ストーリーに緊迫感が感じられませんでした。絵も最初は全体的にカワイイなと思って観ていたのですがストーリーが進むに連れてキャラクター設定とデザインがしっくり来てない感じ、特に主人ヨヨのパートナーの妹ネネは地味でただの通行人みたい、なんででしょう。
勢いのある良い映画
素晴らしいの一言
最近のテイルズシリーズのOPアニメーションやFate/Zeroでお馴染みのufotable制作ってことで、躍動感にまみれた作品であるにも関わらず作画がかなり丁寧で流石の一言。
背景もとても綺麗に描きこまれていて、何度「一時停止したい!」と思ったことか。
テーマやメッセージがわかりやすくて好印象。
王道のストーリーと展開ながら、観ていて飽きずだれず楽しめるし、キャラクターもコミカルで魅力的。ちょい役であってもしっかりとした個性があって(健生 cv.櫻井孝宏がお気に入り)ついつい目で追ってしまう。アバンタイトルから素晴らしい作品になるんだろうなという予感はしていたけれど、いやはや名作だった。
中盤のとあるシーンで「あぁ泣かせ演出きたわー」とか斜に構えてたわりにはしっかり涙しちゃったあたり(近頃涙腺ゆるくなってきてるのを差し引いても)強く感情に訴えかける作品だったんだなぁと。結局2回くらい泣いたような気がする。
あまり宣伝していないようだし上映スクリーンも少ないのが残念。
BDいつ頃出るんだろう。
音楽の椎名豪ってどこかで見た名前……とか思っていたら行きの電車で聴いていた「京騒戯画」の作曲家だったという偶然にテンションちょっぴり上がってたりもした。
隠れた名作
ストーリー、作画、音楽全てよかったです
ストーリーについて。子ども向けのようなタイトルですがアニメ好きの方なら子どもから大人まで楽しめると思います。
主人公のヨヨ(ネネはあまり主人公感ありませんでした...)が元気な女の子で見ているととても楽しくなります。しかもただの元気な女の子ではなく魔法少女ですから次々と飛び出す魔法に飽きませんでした。
制作が「空の境界」や「Fate/zero」と同じと聞いた時は作画が作風に合うのか心配でしたが、予告PVや本編を見ると違和感は全くなくむしろ作風にピッタリな可愛らしいタッチで描かれていて、『魔の国』の建物や木々はまさに小さな女の子が憧れる魔法の国という感じでした。
また魔法の作画がかわいくて、魔法陣がニッコリマークのような感じだったり配色も明るい様々な色を使ったりしていて目が飽きませんでした。
音楽も楽しいシーンのポップな感じのものからシリアスなシーンの緊張感溢れるものまで耳から映画に引き込まれて行くようで素晴らしかったです。
原作の「のろい屋しまい」はシリーズで他にもいろいろ出ているそうなので第二作を見てみたいと思いました。
最後に、設定が綿密でこの映画を見ただけで想像できる部分も限られているのでパンフレットの購入をオススメします。パンフレットには作中に書かれていない設定が書いてあったので疑問に思ったところなどはそれを見ればわかるかもしれません。
私は原作の方も読んでみたいと思います!
ネネちゃんの活躍があまりなかったのでそこも楽しみです!
きれいな色とやさしい魔法話。
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