「元マフィアだけど、憎めない家族のお話」マラヴィータ みさんの映画レビュー(感想・評価)
元マフィアだけど、憎めない家族のお話
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半分以上は、マフィアだった頃の癖が抜けない家族が田舎でどう生活しているか、というのをコメディタッチでみせてくれます。
ラストまではユーモア以外の盛り上がりはなく、最後の敵マフィア到着から決着までがとても短かったために、物足りなさを感じてしまいました。もっとハラハラさせて欲しかったな。
両親の遺伝子を受け継いでる姉弟がどう反撃するか楽しみだったのに呆気なくて残念。銃撃戦の経験なかっただろうからそれが自然なのでしょうが...。
監視を逃れて外に出ちゃう父、引っ越し先のスーパーを爆破させちゃう母、仲良しでやりたい放題の姉弟、めちゃくちゃな家族ですが愛もあって憎めません。
銃撃戦や殺し合いがメインのギャング映画ではない、と割り切れば楽しめる映画だと思います。
家族を監視していたFBIの「俺が先に行って合図したらついて来い」というなんともわかりやすい死亡フラグには笑ってしまいました。
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