「花火大会の様な作品」マラヴィータ アッツーさんの映画レビュー(感想・評価)
花火大会の様な作品
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なぜか導火線に火が着いていて、その導火線を追いかけて行くと楽しげな日常生活が見える。
段々と知り合いの屋台や準備をしている顔見知り達の側を導火線が先導する。
やがて導火線のその先の正体がわかる
筒にはリュックベッソンと書いてある。
そして始まる その花火は派手に燃えていく
銃声が癇癪玉の様に 周りで火を撃つ
その火の粉が大輪と化し
職人の花火はその修羅場を鮮やかに曝す
そんな花火を今年の僕は忘れない
リュックベッソンの作品はやっぱり好きだ
職人の仕業かマフィアのこだわりの殺し方に似る
観賞後に残る儚い気持ちは 惚れた花火の高揚感
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