「映画、軍隊、ロボットetc。ロシア、恐るべし。」オーガストウォーズ としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
映画、軍隊、ロボットetc。ロシア、恐るべし。
いやー、すごかったです。
ロシアの映画自体初めてだったのに、
SF、ロボットがでる、だと。
正直、舐めていましたね。
CG、VFXもハリウッドと遜色なく
トランスフォーマーバリの出来ばえ。
ロシア語といかにもロシア顔の登場人物さえ
覗けば、本当にハリウッド作品です。
始まりから少年の頭の中の空想の冒険。
何となくお子さま向けの展開。
家族間の問題を織り込みながら進む。
そして戦争がやってくる。
さすが、ロシア軍全面協力だけに、
戦闘シーンがめちゃくちゃリアル。
市街地での戦闘はソマリアかコソボを彷彿と
させる。爆炎、閃光、タンクから無反動砲や、
RPG、狙撃銃までマニア垂涎の絵です。
爆発も凄まじい。
ロシア人ってアメリカみたいに規制が、
かからないだけ、描写も激しい。
ドンパチ撃たれて死んでゆく、人のリアルさや
残虐さは過激です。
ファンタジーと残虐性の同居。
とても私を魅力してくれました。
同時期にパシフィックリムが公開されて
何となく、似てるなあとおもいましたが
パブリックな広報用のシーンもロボットを
強調した為に誤解されたようです。
ロボット(CG)、軍隊による戦闘、家族愛
、この映画の魅力は破天荒なロシアの
テーマごちゃ混ぜ感です。
皆さんに、おすすめします。
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