劇場公開日 2013年8月10日

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「映画、軍隊、ロボットetc。ロシア、恐るべし。」オーガストウォーズ としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0映画、軍隊、ロボットetc。ロシア、恐るべし。

2014年1月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

いやー、すごかったです。
ロシアの映画自体初めてだったのに、
SF、ロボットがでる、だと。
正直、舐めていましたね。
CG、VFXもハリウッドと遜色なく
トランスフォーマーバリの出来ばえ。
ロシア語といかにもロシア顔の登場人物さえ
覗けば、本当にハリウッド作品です。

始まりから少年の頭の中の空想の冒険。
何となくお子さま向けの展開。
家族間の問題を織り込みながら進む。
そして戦争がやってくる。

さすが、ロシア軍全面協力だけに、
戦闘シーンがめちゃくちゃリアル。
市街地での戦闘はソマリアかコソボを彷彿と
させる。爆炎、閃光、タンクから無反動砲や、
RPG、狙撃銃までマニア垂涎の絵です。
爆発も凄まじい。
ロシア人ってアメリカみたいに規制が、
かからないだけ、描写も激しい。
ドンパチ撃たれて死んでゆく、人のリアルさや
残虐さは過激です。
ファンタジーと残虐性の同居。
とても私を魅力してくれました。

同時期にパシフィックリムが公開されて
何となく、似てるなあとおもいましたが
パブリックな広報用のシーンもロボットを
強調した為に誤解されたようです。

ロボット(CG)、軍隊による戦闘、家族愛
、この映画の魅力は破天荒なロシアの
テーマごちゃ混ぜ感です。

皆さんに、おすすめします。

としぱぱ